ハワイのアート|ハワイ州観光局公式日本語サイト

ABOUT HAWAI‘I

ミュージック&アート

ハワイのミュージック

ハワイの美術館や博物館には、世界的にも希少なコレクションが収蔵され、館内はとても充実しています。
ビーチでの日光浴をひと休みして、館内に併設されたカフェでのんびりと過ごしたり、
洗練されたギフトショップで買い物をしたり。アートイベントなどは地元の人々にも人気です。

ホノルル美術館 (Honolulu Museum of Art)

宣教師の妻としてハワイを訪れたアナ・ライス・クック夫人が収集した約5,000点の美術品を元に設立され、1927年に開館した「ホノルル美術館」は、ハワイで唯一の総合美術館です。館内は東洋と西洋に大きく分けられており、5つの庭園を囲むようにギャラリーがあります。ゴッホやモネなど世界的な西洋絵画や装飾品、東洋の美術品、ハワイの伝統的な作品まで世界中の美術品約5万点以上を収蔵。日本美術の最大コレクションである浮世絵版画は約1万点にものぼり、米国内で最も優れたコレクションのひとつに数えられています。
館内にはクラフトやアート、陶器やガラス細工、ジュエリー、文具、書籍などのユニークで洗練されたギフトが揃うアートショップ『The Honolulu Museum of Art Shop』や、サラダやサンドイッチなどハワイ産有機野菜を使ったヘルシーな食事が楽しめるアートカフェ『Honolulu Museum of Art Café』も併設。オープンエアで開放的なカフェは人気なので、ランチを兼ねて訪れる場合は事前予約をおすすめします。

シャングリ・ラ(Shangri La)

煙草と電気会社の経営で成功し、巨万の富を築いた実業家の娘、ドリス・デュークが、設計から関わって建築したハワイとイスラムアートが融合した邸宅を、ホノルル美術館がドリス・デューク基金と提携し、2002年10月にイスラム系美術ギャラリーとしてオープンしました。ダイヤモンドヘッドの麓にあるこの美しい邸宅は、ハワイの自然と見事に調和。多数のイスラム美術品が展示されています。ホノルル美術館が催行しているツアーでのみ見学が可能です。

ハワイ州立美術館(Hawaiʻi State Art Museum)

2002年に開館した「ハワイ州立美術館」は、ハワイのアーティストによる作品数では最大規模を誇ります。建物の前身は、王室のゲストハウスとして1872年に建てられた初代ロイヤル・ハワイアン・ホテル。その後、1917年にYMCAが買収し、1928年に木造からコンクリート造りに改築。1978年に国の歴史建造物に指定されました。現在は現代アート作品を中心に、絵画、工芸品、彫刻など5000点以上の作品が収蔵されています。入館は無料なので、気軽に訪れたいアートスポットです。