新年、明けましておめでとうございます!
新しい年のはじまりは、いつもワクワクしますね。皆様もご存知の通り、ハワイは移民文化が浸透しているので、大晦日にはお寺で除夜の鐘をつき、元旦は神社で初詣、お雑煮を食べるなど、日本のお正月のお祝いの習慣を味わうことができます。
我が家でも元旦には家族でお雑煮をいただきました。丸いお椀に、丸く切った大根、人参、ごぼう、私の実家は山梨なので昆布と鰹のお出汁にお醤油味のお汁、そして丸いお餅。白くて丸いお餅を食べながら、ふと誓いを新たにしたのは、今年から始めることにした“月日記”のこと。
まあるい月が満ちて、欠けて……。月を見て学び知る生活習慣は、日本の文化に昔から浸透しているはずです。ところが、私たちが現在頻繁に使っている暦は太陽暦のひとつのグレゴリオ暦、とても大事な太陽暦なのですが、月と暦の関係を感じる機会が減っているように思います。農業、漁業の文化が深い日本やハワイでは、月との関係もとても密接だったはず。そこで、私は今年から月の暦で日記をつけることにしたのです。
このHILO 'IA A PA'Aと呼ばれるムーン・フェイス・ジャーナル、知識を深めようという意味を名に持つ月暦の日記帳は、モロカイ島のメーカーKealopikoのもの。日記帳というと三日坊主になる可能性のある私にやる気を出させてくれたのは、この日記帳の手軽さも理由の一つでしょう。手のひらサイズで薄く、毎日書くスペースも少なく、簡潔に記せること間違いなし。つまり、どの季節のどの月かを確認して、今日の月を知り、自分と回りを取り巻く自然の変化を書き記す一行の月日記なのです。季節はマカリイ、月はフアで始まった今年、学びと実りのある一年でありますように!
Kealopiko Website
http://www.kealopiko.com/