空港のロビーといえば、肘掛けがついたビニールばりの椅子が並んでいるのが相場。待ち時間が長い時も、くつろいで座れないのがツラい...という体験をした方も多いのでは?
ヒロ空港のロビーは、それとは対照的。ハワイアン・スタイルの、まるでリビングルームにあるような家具が置かれているのです。ハワイアンプリントのクッションを用い、直線的なデザインで作られた低めの椅子やテーブルは、20世紀半ばに流行ったインテリア・スタイル。ファーストクラスのラウンジならともかく、一般の空港ロビーでこんなしつらえの空港は、世界を探してもまれなのでは?ヒロ空港は一時間に一本発着があるかないかののんびりした空港ですが、こんな意外なサービスがあるところが面白いですよね。