ハワイ島の一番北、カメハメハ大王像があるカパアウの街からさらに東へと走ると、道はのどかな田園風景の中をぬけて、最後はポロル渓谷展望台で行き止まりになります。
この展望台からは、切り立った崖が海にそびえ立つ、写真のような絶景を臨むことができます。ポロル渓谷と、ワイピオ渓谷の間には、いくつもの深い谷が重なってそびえ立ち、ハワイ島で唯一、車では通ることができないコースとラインになっているのです。
ただポロル渓谷には徒歩で降りる事ができます。15分から20分ほど、トレイルを下ると、グレーっぽい黒砂のビーチが広がる谷底にたどり着きます。海岸線と渓谷の写真を撮るなら、展望台よりもこのトレイルの途中の方がコーストラインがきれいに見えるので、時間があるなら歩いてみるのもおすすめです。