今年もボジョレー・ヌーボーの解禁日(仏ブルゴーニュ地方ボジョレー産のその年作った新ワインの解禁日)が迫ってきました。2013年のXデーは、11月21日。いち早く日付が変わる日本では、世界でも先を切って解禁されるだけに、楽しみにしているワイン愛好家も多いですよね。
さてそんなワイン好きの皆さんぜひ訪れていただきたい場所が、火山国立公園の近くにあります。その名もボルケーノ・ワイナリー。 国立公園入り口から車で5分ほど走ったところにあるワイナリーです。
ここはアメリカ合衆国で最南端のワイナリーです。自家葡萄園で採れたグレープ・ワインはもちろん、グアバなどハワイらしいトロピカルなフルーツを使ったワイン、マカデミア・ナッツの花から採れたはちみつを使ったワインなど10種類近くを生産販売しています。水はけのよい火山性の土壌と涼しい気候に育まれた葡萄のワインはフルーティな味わい。クオリティも高く、毎年行われる国内外のワインコンテストで賞を貰うこともしばしばです。
ワイナリーにはショップ&テイスティングルームが併設されていて、試飲出来るほか、ワインにまつわるオリジナル・グッズなどがあってお土産にも最適。葡萄園を見せてもらえるツアー(英語・30分程度)もあります。
ヴォルケーノ・ワイナリーのワインはハワイ州内でした手に入らないレアもの。ハワイ島を訪れたら、ぜひ立ち寄って、ハワイならではのワインを味わってみてください。
※写真は左から自家葡萄園で採れたカユガ・グレープのワイン、ジャボティカバというトロピカル・フルーツをブレンドしたヴォルケーノ・レッド、マカデミアナッツのハニー・ワイン。うしろに見えているのはワイン・テイスティングのカウンター
↓ヴォルケーノ・ワイナリーのウエッブサイト
http://volcanowinery.com/