第22回ホノルルフェスティバルのフィナーレは、2012年以来、ワイキキビーチで打ち上げられている長岡花火でした。新潟県長岡市はホノルル市と姉妹都市です。
長岡花火の始まりは、戦争の犠牲者の慰霊、復興と恒久平和を祈るために、 大空襲で焦土と化した新潟県長岡市で、終戦の翌年、「みんなでがんばろう!」という想いで開催された長岡復興祭だったそうです。そしてその翌年から、長岡花火を打ち上げ、長岡市民のエナジーチャージの源となりました。それ以来、毎年、大空襲が起こった8/1午後10時半に夜空へ献花として「白菊」が打ち上げられ、翌日も大花火大会が開催されています。 http://nagaokamatsuri.com/
昨年、長岡?ホノルル平和交流事業の一環の長岡アロハフェスティバルのトークショー&ライブにご招待いただき、ハワイの有名ミュージシャンNathan Aweauさんにこの長岡花火の歴史をお伝えしました。ご本人は、日本にも度々行かれるハワイを代表する人気ミュージシャンのお一人です。長岡滞在中に、私も相当しつこく、長岡花火について歌ってほしいと懇願しました。
NATHANは、広島や長崎の平和記念公園にも訪れ、10年前から、平和を歌う曲を日本語で歌いたいと思い続けていたそうです。戦後70周年という節目の年に、長岡訪問をしたのも何かのご縁だと思われたと思います。帰国後、日本人フラダンサーで友人の石田愛さんに作詞を頼み、「INORI」が完成しました。
http://www.nathanaweau.com/ のサイトには日本語の歌詞、ローマ時による読み方、英語の意味が掲載されています。本当に素晴らしい曲だと思います。
長岡花火がワイキキで打ち上がる前に、長岡市長の森民夫さんにお会いし、
このアルバムをお渡ししました。たくさんの方に聞いて頂き、歌って頂きたい曲です。
祈り/Inori 曲:Nathan Aweau 詩:石田愛 〜 Ai Ishida
今この時大切に生きようよ Ima konotoki taisetsuni ikiyouyo Now this time cherish it let’s live 同じ 毎日と嘆かないで Onaji mainichi to nagekanaide The same old everyday don’t sigh あの遠い夏に強く願ったよね Ano tooi natsuni tsuyoku negatta yone That far away summer so hard wished ありふれたこの日々を Arifureta kono hibi wo Ordinary these days
“ねえキレイね”夜空舞う花火はしゃぐ “Ne kirei ne” yozora mau hanabi hashagu “Ne It’s so beautiful” night sky dancing fire works excited 君が愛しくてただ抱き寄せた Kimiga itoshikute tada dakiyoseta You so love (you) just pulled you close あの最後の夏約束したよね Ano saigo no natsu yakusoku shitayone That (our) last summer promised 今度会えたらきっと Kondo aetara kitto Next time if we could meet I surely would...
幾千の涙がこぼれた8月 Ikusenno namida ga koboreta hatchi gatsu Thousands of tears fell down that August 僕らは風になり祈を歌うよ Bokura wa kaze ni nari inori wo utau yo We became wind prayer sing どうか今日も明日もずっと Douka kyou mo ashita mo zutto I wish today tomorrow now and forever 君に贈る永遠の祈り Kimi ni okuru towano inori To you send forever prayer
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