ハワイのグラミー賞と呼ばれる、ハワイ州最大の音楽イベント「ナー・ホク・ハノハノ・アワード」がハワイコンベンションデンターで開催されます。
5月のハワイは音楽で溢れているというコンセプト「メレ・メイ」のハイライトともいうべき、
同イベントは、ハワイ州では生放送され、インターネットを通じて全世界に放送されます。
毎年、同イベントをラジオ番組やコラムでフィーチャーしていますが、ナー・ホク・ハノハノ・アワードの見どころや、参加する場合の心得などをご紹介しようと思います。
1)表彰の部門数:
34部門。ハワイには伝統的なハワイアンだけでなく、ジャズ、レゲエ、ロック、R&B、コンテンポラリー、ラテン、宗教音楽など、本当にすごい部門の数です。さすが、メルティングポット「人種のるつぼ」と呼ばれるだけあります。また、数年前から、日本もふくめ、ハワイアンカルチャーを継承されている世界のアーティストに門戸が開かれました。アルバムの75%以上はハワイ語、あるいは、スラック・キー・ギター奏法、アイランドスタイルで演奏されていれば、インターナショナル・アルバム・オブ・ザ・イヤーにエントリーできます。日本のハワイアン音楽家の皆様、是非、ファンの方々と一緒にハワイへいらっしゃいませんか?
http://www.nahokuhanohano.org/#!n-hk-hanohano-awards/cj6w
2)内容
全米の音楽大賞グラミー賞のハワイ版と言われるだけあって、ハワイ州中の
音楽関係者が集ります。ここ数年は、ハワイコンベンションセンターで開催され、
夕方の早い時間にドアオープンし、エントランスにカクテルバーが登場。
サーブスタイルのディナー、そして、ディナー後は、いよいよ、授賞式と、この夜だけのスペシャルパフォーマンスが交互に行われ、どこをとっても「金太郎飴」状態の
美味しいイベントです。今は解散してしまって伝説化しているバンドが1曲のために結集したり、レガシーと呼ばれ、今は亡きハワイアンの先人的音楽家の音楽を蘇らせたり、
ハワイのいたるところで録音&録画したハワイアンのソウルソングをフィーチャーしたビデオ上映(名曲ビデオWE ARE THE WOLRDのような感じ)があったり、本当に中味が濃いです。
授賞式、スペシャルパフォーマンス参加、久々の再会を楽しみに多くのアーティスト達が集うので、日本からのハワイ音楽ファンは、まさに「カメラ小僧」と化してもおかしくない光景が午後11時位迄続きます。
3)参加するためには
参加ドレスコードは、ALOHA ATTIREか、FORMAL ATTIREとなっています。
めいっぱいお洒落をしておでかけください。そして、日本人の方によく見受けられるのは大きめのバッグを持参の方々。あくまでもパーティですので、最小限度のもののみを
パーティバッグに詰めて参加してください。但し、お酒を楽しみたい方は、写真付き身分証明書を求められますので、パスポートか、日本の運転免許証をお持ち下さい。コピーはだめです。また、カクテルなどのドリンク類は参加費に含まれませんので、ドリンク代も必携です。過去の様子は、私のFACEBOOKの写真アルバムにも掲載していますので、CHECK IT OUT
私の日常ハワイ生活は、http://www.facebook.com/reiko.rogers
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