ピザというと、昔は子どもの好きな食べ物のイメージが強かったと思いませんか? でも、話題のイタリアンレストランや、ニューヨークスタイルのデリなどで食べるピザの美味しさに気がついてからは、自家製ピザを家でも作るようになった私です。そんな私がマウイ島でピザを食べる数カ所のうちの一件が、ノースショアの町、パイアにあるフラットブレッド・カンパニー。
フラットブレッド・カンパニーは1998年にマサチューセッツで創業し、「本物の環境のなかで、本物の人が作る、本物の食べ物」をコンセプトに、地元のファームや牧場と連携し、オーガニックな素材を使い、火で調理したフラットブレッドをお客さんに食べてもらうレストラン。フラットブレッド、平らなパン?と初めて聞く人は不思議に思うでしょう、見かけはピザじゃない?と感じるでしょう、でも、そこにフラットブレッド・カンパニーのこだわりがあるのです。
ともあれ、味がよくないと、なかなかお店に通うまでにはなりません。大きなレストランはちょっと倉庫のような雰囲気、窯には火がともり、キッチンは半分見えるような店内、エアコンはなし。ランチやディナーの時間帯には店の外にもずらりと並ぶお客さんは年配の方かた子どもまで。写真は私のお気に入り、そしてベストセラーアイテムの「モプシー」、ハワイアンフードのカルアポーク(豚肉を時間をかけて蒸し、裂いたものに塩をあえたもの)、マウイゴールドのパイナップル、サーフィンゴート・ファームのチーズにフルーティーな甘さの特製ソースがかかったもの。
う〜ん、食べたくなってきましたね!
Flatbread Company Paia/フラットブレッド・カンパニー・パイア
http://www.flatbreadcompany.com