ハワイ島の西海岸といえば、観光の中心となるのが港町カイルア・コナです。なかでも海沿いに伸びるアリイ・ドライブ沿いには小さな商店が軒を連ね、徒歩での散策が楽しいエリアです。歴史ある教会やヘイアウ(古代の神殿)、フリヘエ宮殿といった史 跡もあるので、ぜひお見逃しなく。また、カイルア・コナの南側のコナコーストには、キャプテン・クックやホルアロアといった趣あるローカルタウンが点在しています。コーヒー農園やアンティークショップなどを訪ねてみるのもおすすめです。
カイルア・コナ&コナコースト Kailua-Kona&Kona Coast (ハワイ島)
2020.05.09華やかな港町とローカルタウン
コナのおすすめスポット
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Spot自然・名所 | ビューポイント ハワイ島 / コナ
ケアラケクア湾州立歴史公園 Kealakekua Bay State Historical Park
キャプテン・クックが西洋人として初めて島に上陸した歴史ある場所
ケアラケクア湾は、カイルア・コナから約19 ㎞南にある海洋保護区域に指定されている湾です。シュノーケリング、スキューバダイビング、カヤックに最高のスポットです。湾の光り輝く水の中は、多くのサンゴや熱帯魚が群れをなし、ハシナガイルカが見られることもあります。ビーチに隣接したピクニック・エリアでのんびり過ごすのもお勧めです。キャプテン・クックが西洋人として初めてハワイ島に上陸した歴史ある場所でもあります。イギリス人探検家、クックは1778年にカウアイ島に上陸しましたが、わずか1年後にハワイ先住民とのトラブルの末、ここケアラケクア湾で命を落としました。ケアラケクア湾州立公園の海岸にはクックを追悼した白い記念碑が建っています。湾の東側には、ハワイの神ロノを祭ったヒキアウ・ヘイアウ(神殿)があります。
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Spot自然・名所 | ヒストリックサイト ハワイ島 / コナ
プウホヌア オ ホナウナウ国立歴史公園 Pu`uhonua O Hōnaunau National Historical Park
王家の土地で「逃れの地」だった国立公園
コナ南部のホナウナウ湾にあるプウホヌア・オ・ホナウナウ国立公園は、ハワイで最も神聖な史跡であり、ハワイの文化を深く感じられる場所です。この約73万㎡の国立歴史公園は、かつては王家の土地で、カプ(タブー)を破った人が逃げてくる「逃れの地」でもありました。公園で地図を見ながら散策して、高さ3m、幅5mのグレート・ウォールなどや、フィアース・キイ(木製神像)が23人のアリイ(酋長)の遺骨を納めた神殿ハレ・オ・ケアヴェ・ヘイアウを見学できます。
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Spot自然・名所 | ビューポイント ハワイ島 / カイルア・コナ&コナ・コースト
カイルア・コナ Kailua-Kona
カメハメハ大王が晩年を過ごした地
ショッピング、グルメ、ナイトライフが楽しめる、コナコーストで最もにぎやかな町です。
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Spot自然・名所 | ヒストリックサイト ハワイ島 / カイルア・コナ&コナ・コースト
フリヘエ宮殿 Hulihee Palace
1838年にハワイ王族の夏の離宮として建設されたフリヘエ宮殿
カイルア・ビレッジ(カイルア・コナ)の中心、アリイ・ドライブにあるフリヘエ宮殿で、ハワイ王政の時代の空気を感じましょう。現在は博物館になっていて、カラカウア王とカピオラニ王妃時代に収集されたビクトリア朝の美術品を展示しています。 コアの木で作られた美しい家具、装飾品、美術品など、ハワイ王族の遺品も見学できます。 カイルア・コナは、町全体が歴史上重要な意味を持っています。宮殿から道を渡ったところには モクアイカウア教会(1820年建築のハワイ最古のキリスト教会)、カイルア桟橋の向こう側にはアフエナ・ヘイアウ(カメハメハ大王終の棲家)があります。 毎月1回日曜日に開催されるフリヘエ宮殿コンサートでは、フリヘエ宮殿バンドとメリー・モナーク合唱団の音楽とパフォーマンスを無料で楽しめます。 フリヘエ宮殿は2006年の地震で被害を受けましたが、2009年10月に修復が完了しました。 宮殿の一般見学は制限されていますが、ギフトショップには入ることができます。
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Spot自然・名所 | ヒストリックサイト ハワイ島 / カイルア・コナ&コナ・コースト
モクアイカウア教会 Moku`aikaua Church
ハワイで一番古い教会
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Spot自然・名所 | その他 ハワイ島
アリイ・ドライブ Ali'i Drive
活気ある港町を散策
ハワイ島西海岸で最も活気あるカイルア・コナタウンの中でもひときわ賑わうのが、アリイ・ドライブ。海沿いに伸びる通りで、沿道にはホテル、小さなお土産屋さん、カフェがところ狭しと立ち並びます。中心地は寄り道なしで歩くと片道約20分の距離です。