オアフ島の公共交通機関、The Busの乗り方

オアフ島の公共交通機関、The Bus（ザ・バス）の乗り方をマスターすればオアフ島内のお出かけ範囲が広がります。
2021年から本格的にHOLOカード (電子カード)が導入され、さらに便利になったThe Busを活用してオアフ島を観光しましょう。

行きたい場所までのバスの路線番号を検索します。
路線の検索は、The Busの公式ページにある路線図やアプリをダウンロードして調べることができます。

The Busの公式アプリ｢DaBus2｣ではリアルタイムでのバスの到着時間や最寄りのバス停を調べることができます。バスの位置情報をGPSで把握できるので、早着や遅延などもわかります。アプリだけで時刻表、路線図、リアルタイムの到着時間がわかり、無料なのでダウンロードがおすすめです。日本からのダウンロードも可能です。

また、路線図はオアフ島内のアラモアナセンター内のサテライトシティーホールなどの公共施設やショッピングセンターで配布しています。配布場所はThe Busの公式サイトから確認できます。

バス停に着いたら自分が乗りたいバスの路線番号がバス停の"Routes"に記載されているかを確認します。

※右の写真のバス停には２番、8番、13番、19番、20番、23番、42番が停まります。

また、バス停には１つずつ番号が付いているので、The Busのアプリでその番号を検索すると次に来るバスの到着時刻を確認することができます。

バスが来たら、正面に番号と行き先が表示されているので自分が乗りたいバスの番号と合っているか確認してください。

バスは前方のドアから乗車し、先に運賃を支払います。
運転席の横に料金箱が設置してありますのでそちらに運賃を投入してください。両替機はなくお釣りが出ないので乗車の際は小銭を用意しておくようにしてください。

HOLOカードの場合は、乗車時に運転席横にあるHOLOと書かれたカードリーダーにタップするだけで乗車できます。先払い制なので降車時にタップする必要はありません。
タップすると、通常は画面に｢Aloha Mai!｣という文字とシャカマークが表示されますが、残高不足の場合はバツマークが表示されるためチャージをしなければなりません。残高が少ないとタップした後、画面の左上隅に黄色の警告が表示されるのでチャージを早めにしましょう。

• 片道運賃　$3.00　

HOLOカードの場合のみ、2時間半以内の乗り換えは無料です。

• 1Dayキャップ(上限) $7.50

  紙のチケットの廃止に伴い、１Dayパスは購入できなくなりました。HOLOカードには運賃上限システムが付属されているので、1日に$7.5以上の料金は取られなくなり、1Dayパス扱いになります。有効期限は初日の午前3時から次の日の午前２時59分までです。

• 1か月有効パス $80.00

各月１日から月末の１か月間、一般バスとExpress!バスを乗り放題で利用可能。カリヒのトランジット・パス・オフィスもしくはHOLOカードの公式サイトから購入可能です。

※年齢が6～17歳の方はユース運賃が適用されます。片道運賃 $1.5 / 1Dayキャップ(上限) $3.75 / 1ヵ月有効パス $40.00となります。ユースには、19歳以下の高校生が含まれますが、17歳以上の短大生、大学生、および専門学校生は含まれません。
年齢を証明できる有効な身分証明書の提示を求められる場合があります。5歳以下は乗車無料。

バス停が近づくとバスの車内で次のバス停がアナウンスされ、車内前方の電光掲示板にも表示されます。

自分が降りるバス停がアナウンスされたら、車内にあるSTOPボタンか窓際にあるヒモを引きます。

「Stop Requested」のアナウンスと共に、前方の電光掲示板に“Stop Requested”と表示され、バス停に着くとバスが停車します。

降車するバス停のアナウンスが聞き取れるか不安な方は乗車時にドライバーに目的地を伝えておくと良いでしょう。

バスは前後のドアどちらでも降車が出来ます。
後ろのドアは、新しいバスだと自動でドアが開閉しますが古いバスは自動で開かない場合があります。
ドアが開かなかった場合はドアの真ん中（画像のきいろの帯の部分）を押すと開き、自動で閉まります。

注意：動画内にあるトランスファーのシステムは現在廃止されています。