ハワイの青い海でオープンウォータースイムに挑戦してみよう

2018.05.31

皆さん、オープンウォータースイムという海や湖など自然の水のなかで泳ぐ水泳競技をご存知ですか?

世界選手権のレベルでは、5k,10k,25kの距離を泳ぎますが、一般的なレースでは、1k-5kの距離が多いようです。

ハワイでも6月からノースショア・スイムというオープンウォータースイムの大会が5大会シリーズで開催され、最初の1.6kから最後の5回目は3.7kと徐々に距離が伸ばし地元スイマーたちのトレーニングにも役立っています。

夏のノースショアは、ビッグウェイブが到来する冬と違って基本的に波は穏やか。また潮の流れにのって泳げるコースが多いので、ビギナーから少しずつトライすることができます。それぞれのレースはこちらからご覧ください
http://www.sponavihawaii.com/sports/swim/northshore

もし最初から3.8kに自信がないという方には、8月25日にディークス・ワイキキ・オーシャン・スイムという1.6kを泳ぐレースがアウトリガーリーフワイキキ前で開催されます。

このレースは8月18日から26日まで開催されるデュークス・オーシャン・フェストという「サーフィンの父」「水泳の金メダリスト」であったデューク・カハナモクの誕生日を記念し、ワイキキビーチ前のデューク像ではレイの献花セレモニーが行われサーフィンやSUP、カヌーなどウォータースポーツの祭典のなかで開催されます。

ビーチからスタートし沖にあるブイを回って帰ってくるコースで、ライフガードもたくさん見守ってくれているので、ワイキキラフウォータースイムに比べれば難易度はぐっと下がります。エントリーは8月25日まではオンラインで可能ですし、当日ビーチでもレイトエントリーを受け付けています。詳しくはこちらから。http://www.sponavihawaii.com/Event/Detail/EID/10880

そして、是非日本でも経験のあるスイマーにおすすめしたいのが、3.8kを泳ぐワイキキ・ラフウォーター・スイムが今年も9月1日のレイバーデーウィークエンドにワイキキ沖で開催されます。

1970年に第一回大会が開催され、今年で49回目を迎えハワイで最も歴史のあるスイムレースで、鉄人レースと呼ばれるアイアンマンレースが作られる元になったスイムレースでもあります。

コースは、ワイキキの東サンスーシー・ビーチから一旦沖に出て、ワイキキビーチと平行に及びワイキキ西に位置するヒルトンハワイアンビレッジ前のビーチまでの3.8キロ。白い砂地や美しいサンゴ礁、また幸運ならウミガメも見れるコースです。

しかし毎年コンディションによって大きなうねりや潮の流れにチャレンジすることもあれば、穏やかなときはとても気持ちよく泳ぐこともできます。

昨年は見た目はそれほどコンディションが悪くはなかったのですが、ワイキキ沖では潮の流れが強く数百人が制限時間に間に合わないという厳しいコンディションでしたが、世界、そして地元のトップスイマーたちはそんな潮の流れも苦にせず、ワイキキビーチ沖で白熱したレースが繰り広げられました。

海での3.8キロは、慣れない初心者にとって確かにチャレンジングかもしれませんが、ブイとブイの間にはライフガードが待機していますし、タイム別によるウェイブスタートなので、後半からゆっくりとロングスイムを楽しむビギナーや年配のスイマーも多いです。

「フィン・ディビジョン」もありますので、3.8kmにちょっと不安を感じている、 もしくはゆっくりコースを楽しみたい方にはおススメです。スポナビハワイでも毎年スポナビアシストとしてエントリー代行を行っておりますが、毎年実施している前日の事前クリニック(無料)は好評をいただいております。

コースマップはあっても潮の流れや浅いリーフの場所など、僕がコーチに教わったことや大会主催者のクリニックにでて教えてもらったことなどをアドバイスさせていただきます。スポナビハワイでのエントリーは8月19日まで受け付けています。http://www.sponavihawaii.com/Event/Detail/EID/10769

ハワイのスイム情報はこちらから
http://www.sponavihawaii.com/sports/swim

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