6月11日は、ハワイ州の公式の祝日「キングカメハメハデー」。ハワイ諸島を1つに統一したカメハメハ大王を功績を称える日です。この日を祝うために、ハワイの各地でレイドレーピングセレモニーやフローラルパレードなどのイベントが行われます。
レイドレーピングは、ダウンタウンにあるカメハメハ大王像に、市の職員が少しずつクレーン車のような乗り物に乗り、銅像の両方の腕にたくさんの長いレイを掛けていく儀式です。
6月11日は、ハワイ州の公式の祝日「キングカメハメハデー」。ハワイ諸島を1つに統一したカメハメハ大王を功績を称える日です。この日を祝うために、ハワイの各地でレイドレーピングセレモニーやフローラルパレードなどのイベントが行われます。
レイドレーピングは、ダウンタウンにあるカメハメハ大王像に、市の職員が少しずつクレーン車のような乗り物に乗り、銅像の両方の腕にたくさんの長いレイを掛けていく儀式です。
レイは、ボランティアの方たちが一つ一つ丁寧に作り上げたもの。黄色のプロメリアの他に、ピンクやオレンジ、そしてグリーンのマイレレイもかけられ、大変美しい光景を作り上げています。レイをかけるのは腕の部分で、カメハメハ大王像のケープの部分にはかけないことになっています。
ハワイのデービッド・イゲ知事をはじめ、Ahahui Kaanumanu Chapter 1, カメハメハスクール卒業生協会、ビショップ博物館、ハワイアン市民クラブなど、いろいろなグループがレイを捧げました。
フローラルパレードは、イオラニ宮殿前からスタートし、ワイキキのカピオラニ公園まで続きます。パレードには、フロートや車、パウライダーなどいろいろ参加。パウライダーとは、カラフルなドレスに身をまとい、馬に乗った女性たちのことを言います。その昔、ハワイに馬がもたらされた当時、王族の女性たちは着飾り、馬に乗って公式のイベントなどに出向きました。