レポート：デュークス・オーシャンフェスト2018

毎年8月後半に行われるサーフィンや水泳競技のイベント「デュークス・オーシャンフェスト」。世界的にも有名な米代表のオリンピック水泳選手だったデューク・カハナモクの栄光を称えるため、8月24日の彼の誕生日前後で毎年行われます。

先週のハリケーン・レーンのハワイ接近により、キャンセルされた競技が相次ぎましたが、18日のオープニングセレモニーを見学、またACCESS SURF提供のハワイ・アダプティブ・サーフ・チャンピオンシップ(Hawai’i Adaptive Surf Championships - 身体障害者向け競技）と、パシフィック・タンデム・サーフィン・コンテストが行われた22日も行ってきました。

18日のオープニングセレモニーには、こんなに多くのローカルや観光客の方々が観に来ていました。

ハワイ州観光局のCEOであるGeorge Szigetiをはじめ、デューク・カハナモクの姪にあたるパティ・カハナモク−テルヤなどが挨拶の後、デューク・カハナモクの銅像へのレイドレーピング・セレモニーが行われました。サーフボードに乗せたレイを銅像の前まで運び、そこからレイをかけていきます。

22日の「ハワイ・アダプティブ・サーフ・チャンピオンシップ」は、障害者の方も水上・水中競技を楽しんでもらう、という方針を掲げる非営利団体ACCESS SURF 主催の競技で、目の不自由の方、手足の不自由の方などに分けて競技を行います。

さらにこの日、タンデム・サーフィンコンテストも開催。サーフボード上で2名が行う美しいパフォーマンスを見ることができました。

レイドレーピングセレモニーと、タンデム競技を少しだけ動画撮影しましたのでご覧下さい。

また、近くで撮影した写真については、デュークス・オーシャンフェストのフェイスブックとインスタグラムをご覧ください。