ハワイアン・ソングの中に歌われている景色を紹介しているこのコラム、今週は『メレ・ホアラ・モク Mele Hoʻāla Moku』の最終回、6番めに歌われる地域「ワイアナエ」をご紹介。
こんな歌詞です。
E ala ē ʻo Waiʻanae
I ka malu o ka ulu niu
目覚めよ ワイアナエ
椰子の林に守られた地
ハワイアン・ソングの中に歌われている景色を紹介しているこのコラム、今週は『メレ・ホアラ・モク Mele Hoʻāla Moku』の最終回、6番めに歌われる地域「ワイアナエ」をご紹介。
こんな歌詞です。
E ala ē ʻo Waiʻanae
I ka malu o ka ulu niu
目覚めよ ワイアナエ
椰子の林に守られた地
ワイキキからH1〜ファリントン・ハイウェイを走って1時間ちょっとのドライブで行けるウェスト・ショアの町、ワイアナエ。ここはオアフ島のなかでももっとも観光客が行かないエリア。「治安が悪いから行ってはいけない」というのがハワイ観光業界の常識のようになっているのです。
ホノルルの景色を見慣れた目にワイアナエは独特です。海の色は何倍も濃い青で、断崖の陸地はとにかく赤茶けています。リーワード(風下)のこの土地には雨がほとんど降らず乾いています。
そんなワイアナエの中心、ポカイ湾に広がるビーチは日差しが強い乾燥地に住む地元民の憩いの地。立ち並ぶ椰子の木々が、影を落として風に揺れ、週末はビーチ・パーティーを楽しむローカル・ファミリーが集っています。