島の中で最も人口の多いエリアで、ココナッツコーストと呼ばれる海岸線にはホテルが立ち並び、観光地としても多くの人が訪れるため大変賑やかです。
特に中心地のカパアはレストランやショップも多く、ノースショアもウエストサイドも観光するという方には滞在場所として便利な地区です。夜は店舗が閉まるのが早いカウアイですが、比較的遅くまで空いているお店も多い地区です。
カウアイ島旅行の滞在拠点に便利なイーストサイド。賑やかなココナッツコーストのご紹介
2019.12.28LYDGATE BEACH PARK
かなり広大なエリアを岩で囲われ、波が抑えられているので、お子様連れの方やシュノーケルビギナーにおすすめのビーチパーク。ピクニックエリアもあり、大きな駐車場、シャワー、お手洗いもあるので安心。ライフガードもいます。ローカルにも大変人気で、家族でのんびり過ごすのにおすすめのビーチです。
また、敷地内にはかなり大きなヘイアウ(古代ハワイアンの聖域)もあり、どんな罪を犯した人も、そのヘイアウの中にいる間は罪が問われないと言われていたようです。
WAILUA RIVER
島の内陸部にあるワイアレアレ山は名前の由来である「あふれ出る水」の通り、年間降水量は世界中でトップクラスと大変雨の多い山です。その山から流れている長さ約32Kmの川がこのワイルア川。川幅はハワイ全諸島で最大級を誇り、川の近隣にある数々のヘイアウ(古代ハワイアンの聖域)からも分かるように、古くはこの川の周囲でハワイアンの文化が栄えました。現在はカヌーやパドルボードなどのアクティビティが楽しめる場所として人気があります。
FERN GROTTO
ワイルア川を上って行くと現れる神秘的な洞窟、シダの洞窟。エルヴィスプレスリー主演の映画「ブルー・ハワイ」のロケ地として有名で、耳覚えのある人も多いかもしれません。現在はカウアイを代表する観光地の一つですが、かつてはハワイアンの身分の高い人のみ結婚式やルアウをする事が許された神聖な場所でした。カヤックやパドルボードで川を上って行く事もできますが、一番ポピュラーな行き方は9:30AM、11:00AM、2:00PM、3:30PMに出発しているスミス社のボートに乗る事です。オンライン予約、または川下にある船着場のチケットカウンターで購入が可能です。ボート内、そして洞窟の下ではハワイアンミュージックとフラのパフォーマンスが催され、カウアイの自然の中でハワイアンカルチャーを体感することができるお得なツアーです。
COCONUT MARKETPLACE
リフエ方向からワイルアリバーを渡ったすぐ先にあるショッピングセンター。
滞在中に着るリゾートスタイルの服を探すのにぴったりなブティックや、ハワイアンジュエリー、ハワイアンギフトなど、お土産探しにもってこいのお店が沢山入っています。ピクニックや部屋食の調達には、ABC傘下でDeli型タイプの小型マーケット「Island Country Markets」が便利です。
火曜日と木曜日の朝9時から午後1時まで、ファーマーズマーケットが開催されている他、水曜日の5時と土曜日の1時には無料のフラショー、金曜日の5時には無料のハワイアンミュージックも楽しむことができます。
KAPAA TOWN
カウアイの中で一番賑やかな町で、沢山のローカル商店やレストランが軒を連ねています。毎月第1土曜日にはアートウォークが開催されていて、個性豊かな露店を眺めながら歩くのは楽しいです。BIGSAVE、 SAFEWAY、FOODLANDなどの大型スーパーマーケットに加え、HOKUFOODSなどのオーガニックスーパーもあり、滞在時の買い出しだけを取っても選択肢が多く楽しい街です。アメリカン、インド、タイなど各国の料理、日本食やロコフードと、レストランのバリエーションも豊富です。
KE ALA HELE MAKALAE PATH
リドゲート州立公園からクナベイまでの海岸線にある自転車専用道路。車が通らないので安心してサイクリングを楽しめます。自転車だけでなく、お散歩やランニングを楽しんでいる人も沢山見かけます。カパアにはレンタサイクル屋さんがあちこちにあり、安価で楽しめるアクティビティとして魅力です。行程は日差しを遮るものがないので、日焼けにはご注意を。カパアのバイクパス、といえばここを差します。
ANAHOLA
カパアからノースショアへ向かう途中、霊山と呼ばれるカラレア山(アナホラ山)の麓にある町。アナホラ・ショッピング・センターはヒッピーカルチャーを感じるカラフルなペイントのショッピングセンター。金曜の夜はダンスナイトということで地域の人で賑わっています。