前回のコラムに書かせていただいたランチを食べたNico's Upstairs。
こちらでいただいたランチメニューが美味しくて、早速おうちごはんで再現してみました。
前回のコラムはこちら↓
”ハワイごはん”Nico's Upstairsのランチがヒント!のヘルシー夜ご飯メニュー
2020.01.26ランチに出かけておうちごはんのヒントを得る
Nico's Upstairsでシーフードランチ
Nico's Upstairsで食べたメニューは私が訳したものになりますが、
”Nico's オリジナルブレンドカレーのOnoのグリルとタイ風いろいろ野菜のキヌア、ベトナムバジル風味のトマトレリッシュ添え”
上のコラムにも写真が載っていますが、新鮮な魚、野菜、キヌアなどとっても健康的な食材、そして何より美味しかった!
美味しいものは家でも食べたくなる食いしん坊な私。
という訳で早速おうちごはんで献立に取り入れました。
話題のスーパーフード”Quinoa(キヌア)”
今回使う食材の一つQuinoa(キヌア)。今話題のスーパーフードと呼ばれる食材の一つだそうです。ハワイのカフェやレストランなどでもかなり見かけることの多い食材です。
今回はこちらのTri-Color Quinoa(3色キヌア)を使ってみます。
Whole FoodsやDown To Earthなど、スーパーマーケットで手に入ると思います。
もし3色がなければ、1色のキヌアでも美味しいと思います。
キヌアは多めに炊いておくと便利。
キヌアを1カップ分炊くと、出来上がりはかなりの量になりますが、炊いておけばこれをサラダにしたりして使えて便利です。
以前のコラムで紹介させていただいたハワイのスーパーマーケット”Foodland Farms”のDeli(写真)。
こちらでもジャスミンライスと一緒にこの3色キヌアが炊いてあるものがあって、それが結構お気に入りでよく買います。
キヌアは以前のコラムでも紹介させていただいたInstanto Potという調理器具の圧力鍋機能を使って炊きました。Instant Potの説明書にはキヌアと水の対比は1:1.25とありました。キヌアの袋には対比は1:2と表示されていました。袋通りだとちょっとべちゃっとするので、私はいつもちょっと水は少な目に1:1.5くらいで炊いてます。今回は圧力鍋を使いましたが、いつもは普通の鍋で炊いてます。20分ほどで炊きあがりますよ。キヌアはさっと水洗いして、細かい目のザルで水を切ってから、鍋に入れます。水を入れて塩を少し入れるか、またはチキンスープなどの出汁で炊いても美味しいと思います。
炊けたら5~10分ほど蒸らすと美味しくなると思います。
Tri-Color Quinoa炊けるまで
『タイ風野菜キヌア』レシピ
(材料4人分程度)
人参 100g (小さい物1本)
玉ねぎ 90g(2分の1個)
赤パプリカ(2分の1個)※英語ではパプリカではなくBell Pepper(ベルペッパー)と呼ばれます
冷凍枝豆むき身 70g(アメリカのカップで2分の1カップ)
しょうが 20g
ニンニク 10g
キヌア(炊いてあるもの)2分の1カップ程度
ココナッツオイル 大さじ1
ナンプラー 大さじ半分
塩、コショウ 少々
パクチー(Cilantro)お好みで
1.しょうが、にんにくはみじん切り、人参、玉ねぎ、赤パプリカは賽の目切り、冷凍枝豆むき身はそのまま使います
2.ココナッツオイルをフライパンで熱して、しょうが、にんにく、玉ねぎ人参を入れて炒めます。塩を少々(2つまみ程度)入れます。こげないように中弱火くらいで、人参が柔らかくなるまで炒めます。
3.人参が柔らかくなったら、パプリカ、枝豆、キヌアを入れて混ぜます。
4.ナンプラーで味付けをします。味を見てから、必要であれば塩、コショウで味を調えて完成。好きな方はパクチーや好みのハーブを足してくださいね。レモングラスなども一緒に炒めると美味しいかもしれません。
『カレー風味のモチコカリカリチキン』レシピ
Nico's Upstairsで食べたものはOnoというお魚のカレー風味グリルが乗っていましが、今回は子供が好きなチキンにしてみました。鶏むね肉をつかってヘルシーに。
(材料4人分程度)
鶏むね肉 3枚
モチ粉 大さじ3
カレー粉 大さじ1
ココナッツオイル(又はサラダ油、オリーブオイルなど)適宜
※鶏むね肉は買ってきてすぐに塩、コショウをして冷凍しておいたものです。
鶏むね肉1枚にに対し塩少々(小さじ4分の1程度)とブラックペッパー少々。
これを少しなじませてから冷凍しておくと使うときに下味もついていて、しっとりとした仕上がりになります。我が家はいつもこの鶏むね肉を冷凍庫に常備しておきます。
(作り方)
1.鶏むね肉はそぎ切りにしておきます。1枚を4~5等分にそぎ切りにしました。
鶏むね肉は厚みがあるので、1枚のままだと火が通るのに時間がかかりますが、そぎ切りにすると火が通る時間も短くて済み、何より食べやすくなります。
2.ハワイではお馴染みの材料もち粉を絡めて焼いていきます。カレー粉ともちこをよく合わせて、鶏むね肉に薄くはたきます。
3.フライパンにココナッツオイルを熱して、モチ粉とカレー粉ミックスをまぶした胸肉を焼いていきます。
4.両面こんがり焼ければ完成。
カレー風味のモチコカリカリチキン
『甘辛フレッシュトマトフレッシュのレリッシュ』
(材料)
トマト 1個
玉ねぎ(みじん切り)大さじ2
ライム汁(又はレモン)小さじ2
塩 小さじ半分
スイートチリソース 大さじ1
スペアミント又はお好きなハーブ類 適宜
※ミントはスペアミントをおすすめします。ハワイのベトナム料理、タイ料理屋さんで出てくるミントはスペアミントが多いです。これを少し入れると、一気に本場感がでるので、手に入ればぜひお試しください。
(作り方)
トマトは賽の目切り、玉ねぎみじん切りをボウルに入れて塩を絡めてから、スイートチリソース、ライム汁を入れて和えます。お好みでスペアミントを千切って入れるとエスニックな風味になります。
3つをお皿に盛り付けて、出来上がり♪
キヌアの上にチキン、チキンの上にトマトを乗せて、ヘルシーな夜ご飯完成です。
一気に作ると面倒だなっと思われる方もいるかもしれませんが、キヌアもトマトも作り置きしておけます。以前紹介したレシピのローストベジタブルと炊いたキヌアを合わせて作るのもいいと思いますよ。トマトレリッシュも多めに作っておいて、翌日はレタスやキュウリと合わせてサラダにしても美味しいですし、トルティーヤチップスなどと合わせてちょっとビールのお供などにも合うかもしれませんね。
忙しい日々をやりくりするべく、最近は休日にちょこっと頑張って作り置きしているので、またレシピをご紹介しますね。
ハワイの美味しいレストランがヒントの献立でした。
ハワイのスーパーマーケットがヒント!の夜ごはんレシピ
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