ここ数年、ハワイでは「地産地消」という動きが高まり、多くのレストランでハワイ産の素材をいかしたメニューが生まれました。そんななか、アメリカのファーストフードの代表ともいえるハンバーガーにも「地産地消」が定着してきました。
ハワイの恵みいただきます!アメリカ~ンなハンバーガーも地産地消!
2020.03.20気軽に食べるファーストフードも地産地消!
ハワイで地産地消がブームになり、今や多くのレストランやカフェでハワイの食材を美味しく食べることができるようになりました。そんななか、アメリカを代表するファーストフードでもあるハンバーガーも、実はハワイの食材を使った地産地消ハンバーガーが人気です!ハワイに来たら一度は食べたいハンバーガー、ハワイの恵みをまるごとどうぞ!
安全な肉と食材を!オーナーのこだわりが生んだハンバーガー
どこか古き良き時代のハワイを彷彿とさせてくれる店構えの「ホノルルバーガーカンパニー(Honolulu Burger Co.)」。
オーナーの地産地消のこだわりは、お店のウォールアートに表れていました!ハワイ島の牧場で、牧草のみを食べて育ったグラスビーフは、もちろんホルモンフリー。またオアフ島のアートには、ハンバーガーに使われている野菜の産地も描かれています。カポレイ地区で採れるオニオン、ミリラニのトマト、そしてクニアのトマトなどなど・・・。ハワイのフレッシュな野菜が、ハンバーガーの美味しさを引き立ててくれます。
さらにバンズにもこだわりが!バンズが少し黒っぽく見えるのは、こちらもハワイ産バンズを使用しているから。断面は紫色なのですが、ハワイの主食のタロイモを混ぜ込んだもの。モチモチしたタロバンズに、とろりとしたチーズ。そしてガーリックハーブバターをからめた肉厚のマッシュルームの組み合わせは絶品です!
安全な食材をハンバーガーに!ロコに大人気のアロハなバーガー
冷凍肉を一切使わず、ハワイ島で放し飼いされ、牧草のみで育ったグラスビーフのハンバーガーを提供しているのは「マハロハバーガー(Mahaloha Burger)」。ロイヤル・ハワイアン・センターの2階、パイナラナイ・フードコートに位置するハンバーガー屋さんです。
ハワイ産ビーフ100%のハンバーガーパテは、ジューシーで旨味たっぷりなのですが、脂身が少なく、さっぱりした味わいでもあるので、年齢を問わず愛される味です。
ハワイ語のありがとうを意味するマハロと、アロハの意味を込めてつけられたネーミング「マハロハバーガー」。地元出身の創業者が「安全で美味しいものを食べてほしい」との思いで作るハンバーガーは、まさに「マハロ(Mahalo)」で「アロハ(Aloha)」な美味しさです。
ハワイでハンバーガーを食べるなら、ハワイの大地の恵みがいっぱいのハンバーガーをぜひどうそ。