在宅勤務や外出自粛などで、皆さま、お疲れの日々ではないでしょうか。
「癒しのハワイ」シリーズでは、ハワイの自然音を隔週でお届けしています。
音楽や自然音を聴くと、自然とリラックスされる方も多いかと思います。そこで、サウンドヒーリング協会 の理事長の喜田圭一郎さまに音と環境の快適さについて伺ってみました。
在宅勤務や外出自粛などで、皆さま、お疲れの日々ではないでしょうか。
「癒しのハワイ」シリーズでは、ハワイの自然音を隔週でお届けしています。
音楽や自然音を聴くと、自然とリラックスされる方も多いかと思います。そこで、サウンドヒーリング協会 の理事長の喜田圭一郎さまに音と環境の快適さについて伺ってみました。
サウンドヒーリング協会 の理事長の喜田圭一郎さま
音は環境を創造する大切な要素の一つです。映像は目を閉じると見えなくなりますが、音は耳をふさいでいても、容赦なく体の中に浸透する力があり、物理的な刺激です。発信源から出た音は空気中に拡散し、人の体に到達し、貫通する力を持っています。音は振動であり、縦に振動する波動として心身に影響を与える潜在力を秘めています。
振動する波動には色、光、電波またX線など様々なものがあります。 音は光や電波などと比べて波動の中では一番ゆっくり振動しています。ゆっくり振動し、進行方向に向かって前後に振動する縦波の故に、物質に影響を与えやすい性質を持っています。音は空気や水や固体の中を、影響を与えながら縦の波として伝わりますが、伝わる速さは、媒体によって違い、水は音を伝えやすく空気中よりも約4.5倍の速さで伝わります。
水分が70%近くある体は音の影響を受けやすく、音を聞くことは体の細胞レベルで影響を受けています。低い周波数の音は体の低い位置に共鳴し、体を中から弛緩する効果が高く、高い周波数の音は体の高い位置と頭に共鳴し、意識を覚醒する効果があります。
なるほど、やはり、私たちの体は、音を聴くことで心地よく感じる原理があるのですね。今回は、オアフ島、ハワイ島の朝の波の音をご用意しました。
是非皆さま、目を閉じて、波の音を聴いてみてください。まるでビーチに寝っ転がっているような気持ちになるはずですよ。
制作・編集 / Healing Garden/ Joy Foundation
Creative Produce / Keiichiro Kita
Field Recording / Satoru Nakada・Takuya Mori
Edit& Mix / Team KJR Studio
監修 The Society for Harmonic Science サウンドヒーリング協会
サウンドヒーリング協会は、音に秘められられた力を様々な分野に広め、音で快適な環境づくりを、また、音を心地よい振動としてとらえ、体の代謝を高めて回復力を活性化するサウンドヒーリングの3つのメソッド(自然音、体感音響、呼吸と声)の普及を目指し、2001年3月に設立された協会です(設立当時は日本サウンドヒーリング協会)。
同協会は、株式会社ジョイファンデーションと提携して、心と体の健康を目的とした講演や様々なワークショップの監修、ヒーリングバイブレーションシステム(小型体感音響システム)を用いたサウンドヒーリング体験会「ハーモニングデイ」などを開催するほか、サウンドヒーリングトリートメントを行うセラピストやファシリテーターの資格認定研修会も開講しています。