【家族でハワイ】コナコーヒーを支えてきた、日系移民の家族の歴史をたどってみよう！

2020.08.25

世界3大コーヒーの１つ、ハワイ島で生産される『コナコーヒー』

「コナコーヒー」を飲んでみたことはありますか？
コナコーヒーは、ハワイを代表する名産品の１つで、お土産としても大人気！世界3大コーヒーとしても有名です。（世界3大コーヒーは、コナコーヒー、キリマンジャロ、ブルーマウンテンです。）

ハワイ島の西側にあるコナ地区で生産され、高品質で生産量が少ないことから、希少価値の高いコーヒーとしても知られています。
世界中で愛されているコナコーヒー、その発展は、実は日本からハワイへ移民した、日系移民の家族の力がとっても大きかったことを、知っていますか？

コナコーヒーと日系移民の家族たち

ハワイが王国だった時代に、ブラジルからハワイへもたらされたコーヒー。
ハワイ島コナ地区は、標高の高い山、マウナロアとフアラライの斜面にあり、気候や土壌、降水量などがコーヒー栽培に適しているとされ、コーヒー産業が拡大しました。
そんなコナコーヒーを支えてきたのが日系移民です。コーヒー農園を営む家族が多く、その昔1920年には、コナの人口の半数、51％を日本人が占めていました。日本人の家族が、創意工夫しながら支えてきたコナコーヒー。

その農園の１つ、ウチダ家が経営していた農園にバーチャルツアーにいってみましょう！

まずは・・・「コナ・コーヒー・リビング・ヒストリー・ファーム」について学ぼう！！

いよいよバーチャルツアーで体験！！マウスを動かしてみてくださいね

どうでしたか？
家族で支えあい、今日では世界中で有名になったコナコーヒー。
コーヒーの実をひとつひとつ手で採ったり、日本語がそのままハワイでも使われるようになったり。ハワイの地で生きてきた日系移民を少し知る機会にもなったでしょうか？
今度の週末は、コーヒー片手に家族でゆっくり過ごしてみるのも良いかもしれません。