2021年2月2日は、「World Play Your Ukulele Day」だったということをご存知でしょうか?
おうち時間が増えた昨年から、気軽にハワイ気分を味わえる楽器として「ウクレレ」が注目を集めています。
今回は、ハワイアンミュージックに欠かせない「ウクレレ」についての情報と、気軽に初心者から始められるレッスン動画をご紹介します!
2021年2月2日は、「World Play Your Ukulele Day」だったということをご存知でしょうか?
おうち時間が増えた昨年から、気軽にハワイ気分を味わえる楽器として「ウクレレ」が注目を集めています。
今回は、ハワイアンミュージックに欠かせない「ウクレレ」についての情報と、気軽に初心者から始められるレッスン動画をご紹介します!
小さなギターのような形で4本の弦を持つ楽器、ウクレレ。
ハワイの音楽を支える特徴的なサウンドを奏でるこの楽器は、海を渡り、時代を超えて今も多くの人々に愛され、今日も演奏されています。
ハワイ語でウクレレはʻUkuleleと書き、ʻUkuleleをハワイ語辞書でひくと語源は跳ぶノミ。(ʻUku=跳ぶ、lele=ノミ)
4本の弦を同時にかき鳴らす素早いストラム奏法で演奏を楽しむ手の動きが、まるでノミが跳ねるようだったことから、「ウクレレ」と呼ばれるようになったと言われています。
ウクレレのルーツについては、19世紀のハワイに渡ったポルトガルからの移民が持ち込んだ当地の楽器がもとになっている、というのが定説になっています。
持ち運び可能な楽器としてギターよりもさらにコンパクトなサイズであり、更にギターに比べて手ごろな値段という点も魅力的だったウクレレは、カラカウア王時代に一般に普及しました。音楽好きなカラカウア王自身もウクレレを演奏することを楽しんでいたそうです。
ウクレレを愛した王族はカラカウアだけではなく、プリンセス・カイウラニも上流階級のパーティーで友達と3人でウクレレを弾いて歌ったエピソードが残されていいます。彼女がイギリス留学に持参したというウクレレが、後に発見されています。
ウクレレはこのようにして王族によって世間に露出され、ハワイ国民に愛されるようになったのです。
そんなウクレレは、今日では日本でも愛される楽器となり、子供から大人まで誰もが楽しめ、持ち運べるという手ごろさも人気です。
いくつかのコードを覚えるだけで多くの曲を演奏できるようにもなり、気軽にハワイ気分を味わえるウクレレのレッスンを基礎から動画でご紹介しています!
新しい趣味としてもオススメですので、是非一緒にウクレレを楽しみましょう!