美しい地球を残したい!母のマラマ(思いやりの心)が作る日焼け止め

2021.02.08

子どもたちの肌を守る安全な日焼け止めを使うことは、未来の子どもたちへ美しい海を手渡しすること・・・そんなマラマ(思いやりの心)から生まれた、手作りの日焼け止めがリトルハンズハワイだ。

ハワイの海を愛し、現在4児の母であるロザリンさんが、2011年に最初のお子さんを授かった時、生まれたばかりの赤ちゃんにも安心して使える日焼け止めをと手作りしたのがきっかけである。

筆者もコスメライターとして「リトルハンズハワイ」が商品化された後から、クリエイターのロザリンさん、マイケルさんご夫婦に何度もインタビューを重ねてきた。
彼らが頑固なまでに言い続けていることがある。

「僕らの子どもたちのためにと日焼け止めをつくったけれど、それは全ての子どもたちの安全につながるんだ。
そしてその成分は、ハワイの海と自然を守ることになるだろう?僕らは子どもたちに綺麗な青い海を手渡ししなけらばばらないんだよ。」

2021年の1月からハワイ州では、サンゴ礁に影響を与える紫外線吸収剤「オクチノキサート」や「オキシベンゾン」などの成分が含まれている日焼け止めの使用、販売が禁止となった。

これらの化学物質が海洋環境に与える深刻なダメージが、一般的に問題視され始めたのはここ数年と言っても良いだろう。

しかし「リトルハンズハワイ」の2人はすでに10年以上前から、赤ちゃんの肌にも安心して使用できる日焼け止めこそ、海の環境保護につながるというメッセージを発信し続けてきたのだ。

徹底してナチュラル成分にこだわるサスティナブルな日焼け止め

「リトルハンズハワイ」の日焼け止めに使われている成分は、どれも赤ちゃんの肌にさへ安心して使えるものばかり。

まず日焼け止めをつくる際に必要なのは、ベースキャリアオイルと言われる主成分。合成のキャリアオイルを使用することが多いなか、使われているのはUSDA認定のオーガニックココナッツオイル。
ハワイでは古来から強い太陽の日差しから、子どもたちの肌を守るために使われてきたオイルだ。

その他、ハワイ島産のマカダミアナッツオイルや、ハワイ島のミツバチから採取するビーワックスなど、ハワイの素材がたっぷり。

もちろん化学物質は一切含まれておらず、自然の天然成分のみで作られている。
香りも優しく、手のひらの温度で軽く溶かすようにして使うと、肌にさらりとなじむ。
べたつきもないので、私はメイク前の下地クリームとしても重宝している。

また、海に流出するプラスチックごみの量は世界中で年間800万トンという想像を超える海洋汚染が問題とされている。
このような海洋プラスチックごみはウミガメなどの海の生物に深刻なダメージを与えることになると、プラスチック容器を使用しないことも「リトルハンズハワイ」のポリシーのひとつだ。
ラベルもリサイクルされた堆肥可能な材料で作られているし、製品は大豆インクでの印刷と徹底している。
日焼け止めの成分だけなく、パッケージにまでこだわった、まるごと地球に優しいサスティナブルコスメなのだ。

製作者の2人は、日焼け止めをつくることを通して、将来を生きる全ての子どもたちに、美しい海と自然を手渡していくことを使命としているのだ。

創業から決して変わることのない彼らの想い。

そんな頑固で、だからこそ優しいハワイ産の日焼け止めを、ハワイ好きなあなたに、ハワイの海で、そして世界の海で使ってほしいと思う。

購入場所

リトルハンズハワイ(Little Hands Hawaii)の日焼け止めはハワイ州内のナチュラル系スーパーマーケットなどで購入可能。
また、ネット販売により日本からの購入も可能。

リトルハンズハワイとは

ナチュラル成分の使用で、敏感肌の方はもちろん赤ちゃんでも使用できる
ハワイ産、自然派のサンスクリーンメーカー。

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