ハワイに自生するハーブ、ママキの葉を使ったママキティー。古代ハワイアンはママキの葉を医療用としても珍重してきたため、奇跡のハーブとも言われている。
免疫力を上げ、ストレスを和らげることなども期待できるママキティーは、今の時期だからこそご紹介したいハワイの自然の恵みである。
ハワイに自生するハーブ、ママキの葉を使ったママキティー。古代ハワイアンはママキの葉を医療用としても珍重してきたため、奇跡のハーブとも言われている。
免疫力を上げ、ストレスを和らげることなども期待できるママキティーは、今の時期だからこそご紹介したいハワイの自然の恵みである。
ママキは自然界では最大9メートルほどに成長すると言われる大きな樹木である。またママキの葉は手のひらほどの大きさがあり、大葉の葉によく似ている。
古代ハワイアンたちは果実から薬を作ったり、乾燥させた葉をハーブティーとして飲んでいたと言われている。
つまりハワイの固有種であるママキは、ハワイという島の自然が育んだ恵みであり、先人たちの知恵が現代に繋げたナチュラルな健康茶であると言えるのだ。
ここ数年、ママキティーブームを起こしたティーブランドと言えば、2016年に誕生したシャカティー(SHAKA TEA)だろう。ママキティーをアロハなパッケージデザインでボトリングしたことで、スーパーマーケットなどで気軽に買えるお茶であることを教えてくれた。さらにアメリカ本土や日本へも販売し、ハワイのハーブティーを世界へ紹介したのだ。
お味は、紅茶に似ているがもっと丸みがありクセもない。どことなく日本のほうじ茶を思わせるようなまろやかさもあり、食事と一緒にいただいてもお料理を邪魔しない優しい香りのお茶である。
ママキティーは古来から奇跡のお茶と言われていたらしいのだが、その理由はお茶にふくまれる成分にあるようだ。
身体に良いとされる、緑茶に含まれるカテキンや、コーヒーに含まれるクロロゲン酸、さらにルチンなどのポリフェノールも豊富に含まれている。これらは抗酸化作用成分と呼ばれるもので、肌の老化などを防ぐとされる美容成分であり、まさに美容茶の効果が期待できると言えるのだ。
カフェインフリーでビタミンが豊富なことからストレスを和らげることも期待できる。
さらに高血圧や低血圧を正常にしたりコレステロールを減らす働きなどもあると言われているのだから、私たちのヘルシーとビューティーに働きかけてくれる、まさに奇跡のお茶なのである。
一時期はハワイアンの生活から消えかけたママキティーを飲むというハワイの文化を復活させたとも言えるシャカティー。
創業以来、小規模農家の活動を支援するため25,000本もの苗木を、ハワイ島の教育機関やネイティブハワイアンの組織に配布するなどコミュニティプログラムも実施。
ハワイへのマラマ(思いやりの心)にあふれた活動を行っている。
シャカティーをはじめとし、ハワイには美味しいママキティーのブランドがある。
キへネ(Kihene)もその一つだ。
キへネは、ハワイ島で自然栽培したママキの葉を乾燥させ販売している。適量を熱湯でぐつぐつと沸騰させ煮出してつくる。熱々をいただくのも良し、冷たくして飲んでもとても美味しい。
アロハグッドライフ(aloha good life)のママキティーはティーバッグになっているので手軽。お味はまろやかでクセがない。爽やかな後口が特徴で、油っぽい食事のあとにもおすすめしたいブランドだ。
パッケージもシンプルでお洒落なので、軽くてかさばらないハワイ土産としてもぴったりだ。
ハワイの豊かな自然の中で育った、ハワイ固有の植物ママキ。これらのママキティーはホールフーズやDown to Earthなどのスーパーマーケットで販売されていることもあるため、ハワイに訪れた際は美味しいお茶で味わって、ハワイの恵みを感じながらヘルシーとビューティーを手に入れよう!