マウイ島出身のロキシーとオアフ島ノースショア出身のマットで構成されるアーティストデュオ、ウッデン・ウェーブ(Wooden Wave)。二人とも子供時代から絵を描くことが好きで、15年前にハワイ大学マノア校のオイルペンティングのクラスで出会った。
以後、若きアーティストデュオはコラボレーションを重ね、POW! WOW! Hawaiiに毎年参加しカカアコやワードエリアを中心に、ハワイのあちこちでウッデン・ウェーブの壁画アートを見ることができる。二人は出会って5年後に結婚し、現在は一児をもうけながらも積極的に活動を続けている。
ウッデン・ウェーブのシグニチャーといえば、ツリーハウスをモチーフにしたユニークなアート。サーフィンやハワイの文化を散りばめたプレイフルなアートは、 環境問題やサステナブルを意識したアートも多い。ソーラーパネルや、ガーデニングなどハワイの環境に優しいライフスタイルをアートに反映させ、アーティストならではの方法で啓蒙活動を行っている。