アロヒラニ リゾート ワイキキ ビーチ、ハワイのホテルで初めてカーボンニュートラル認証取得に向けたコミットメントを発表

2022.03.08

ワイキキビーチの目の前に佇むリゾートホテル「アロヒラニ リゾート ワイキキ ビーチ」は、カーボンニュートラルの達成に向けて国際規格のPAS2060認証を取得するというコミットメントを発表しました。同リゾートでは温室効果ガスの排出量を削減すべく、ドイツの検査会社であるデクラ社(DEKRA)の検証サービスを利用する他、ハワイアン・レガシー・森林再生イニシアチブ(HLRI)およびレガシー・カーボンLLCと提携。レガシーフォレストに10万本の自生樹木を植樹するプロジェクトの実施や全館で再生可能エネルギー電力を使用するなど、様々な施策を進めています。このような取り組みにより、お客様は環境への影響を心配をすることなく安心して思い出に残るバケーションを満喫することができます。

アロヒラニ リゾートのカーボンニュートラル認証は、唯一の国際規格であるPAS2060に基づき国際的な検査・認証機関のデクラ社によって検証され、2022年の間にスコープ1、2、およびスコープ3の一部における温室効果ガス排出量の削減を目指しています。GHG(温室効果ガス)プロトコルでは、スコープ1はプロパンガス、ガソリン、ディーゼル燃料、液化天然ガスなどの自社で購入した燃料の使用に伴い直接排出される温室効果ガスの排出量、スコープ2は他社から供給される電力を自社で使用することによって関節的に排出される温室効果ガスの排出量、スコープ3は取引先や製品利用者を含む自社以外のサプライチェーンにおける温室効果ガスの排出量に分類されています。リゾートでは現在、スコープ1〜3全体においてカーボンニュートラルを達成するために、スコープ3に関連する排出量の算定に取り組んでいます。

アロヒラニ リゾートは、ホスピタリティ事業の投資・経営におけるリーディングカンパニーであるハイゲート社によって運営されています。ハイゲート社はサステナビリティ・イニシアチブの一環として、200以上もの施設の電力を100%再生可能エネルギーへと移行。アロヒラニはそのうちの一つであり、米国の代表的なグリーン電力認証プログラムであるGreen-e®の認証をコミットしている施設でもあります。

アロヒラニ リゾートではまた、レガシーフォレストで森林再生の大切さを学びながらハワイ固有の樹木を植えることができるプログラムなど、お客様がリゾートの自然保護活動に参加できる機会を提供しております。ハワイアン・レガシー・森林再生イニシアチブは既に55万本以上の自生種や固有種を植樹し、世界最高水準のカーボンオフセットを実現しています。これはハワイ州で唯一ゴールドスタンダード認証を受けたカーボンプロジェクトであり、すでに1,200エーカー(約485平方メートル)以上の森に固有種が植樹されています。植樹された木々には無線自動識別のマイクロチップが埋め込まれているので、お客様は生涯を通じてその木の成長を見守ることができます。

文化、ウェルネス、冒険、芸術、食、社会貢献を重要な柱として掲げているアロヒラニ リゾートでは、アクティビティやイベントを通してお客様が楽しみながら地球環境や社会に恩返しできる機会の提供に努めています。その一環として、ハイゲート・ハワイはビーチキャンディー・ワイキキと新たに提携し、リゾートアメニティにビーチキャンディークレジットが含まれるようになりました。お客様はクレジットをサーフボードやビーチパラソル、シュノーケルセットなどのレンタルに利用することができ、廃棄物を削減しながらハワイでの滞在をさらに充実させることができます。

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