アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾートに 「アオ・カルチャー・センター」と「ハーブ・カネ・ラウンジ」が誕生

2022.03.25

アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾートにて、新たに生まれ変わったアオ・カルチャー・センターとハーブ・カネ・ラウンジの正式なオープンを記念してハワイの伝統的なブレッシングセレモニー(祝福の儀式)が行われました。
ご宿泊者様にご参加いただける様々なハワイアン・カルチャー・アクティビティを開催するアオ・カルチャー・センターは従来の二倍の広さに拡張。また、ロビーに誕生したハーブ・カネ・ラウンジにはオリジナルの繊維アートが飾られ、インテリアも一新されました。

アオ・カルチャー・センター

アオ・カルチャー・センターは、ポリネシア航海協会(PVS)やフレンズ・オブ・ホクレア&ハワイロアなどの、アウトリガーが長年に渡り提携してきた団体とお客様をつなぐ場所です。リニューアル後のセンターでは、ハワイの現代アートやデザインの最先端を行くアーティストらによるオリジナル作品や最新アートを鑑賞することができます。
メインの展示物は、デジタルアーティストのカリ・ケーハウ・ノエがデザインを手掛けた伝統航海カヌー「ホクレア」のバーチャルアート展です。

カメア・ハダーの壁画「I Ka Wa Ma Mua, Ka Wa Ma Hope」

カルチャー・センターの近くには、印象的な肖像画家として有名なハワイ出身のカメア・ハダーが手掛けた壁画「I Ka Wa Ma Mua, Ka Wa Ma Hope(過去があるから未来がある)」が展示されています。
壁画には、ハワイ先住民の作家・詩人・文化史家のジョン・ドミニス・ホルト4世の曾孫にあたるハナ・カキナミ、ポリネシア航海協会航海士のブルース・ブランケンフェルドの孫にあたるライク・ブランケンフェルド、1932年にスコットハワイを創設したエルマー・スコットの曾孫にあたるスチール・スコット、ミュージシャンのイズラエル・カマカヴィヴォオレの孫にあたるカウェナ・イズラエル・カマカヴィヴォオレといった、前世紀に影響力を持った人物の子孫が伝統的なワア(航海カヌー)に乗っている様子が描かれています。

ハーブ・カネ・ラウンジとマルケス・ハナレイ・ マルザンの作品 「Eia Hawaii, He Moku, He Kanaka」

新しくなったハーブ・カネ・ラウンジは、土の質感を取り入れたモダンなデザインへと生まれ変わりました。アーティスト兼歴史家でPVS創立メンバーでもある故ハーブ・カワイヌイ・カネの遺産は何十年にも渡りリゾートの至る所で紹介されてきましたが、新たなラウンジではカーネの原画4点をご覧いただくことができます。絵画はチェックインカウンターまで続くセーリングカヌーの壁画に面して飾られています。
また、ファイバーアーティストであるマルケス・ハナレイ・マルザンのユニークな作品「Eia Hawaii, He Moku, He Kanaka (ハワイという島、ハワイという人)」も展示されています。

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