サーフボードシェイパーの紹介~エリック・アラカワ(Eric Arakawa)~

2022.10.11

エリック・アラカワ(Eric Arakawa)

ハワイ生まれハワイ育ち。
10歳から彼の父親にワイキキでサーフィンを教わり7フィートのバリーカナイオオプミニガンに乗り、14歳の時に初めて5‘8のラウンドピンのサーフボードを彼の実家パールシティーでシェイプしました。

40年以上の経験と10人以上の世界チャンピオンのボードのシェイプ作り、パフォーマンス用のサーフボードの革新と発展に熱心なデザイナーです。ショートボートからロングボードまでサーフボードを作ることはとても楽しい事だとサーフィンを通して目覚め、生涯サーファーとして、サーフィンがもたらしたワクワクさを皆に伝えたいと願っています。

ローカルサーファーとツアーリングのプロ両者に定期的に使用されている彼のボードは、ロングボードからビッグウェーブツアーなど、WTC、WQSなど世界中の数えきれないほどのトリプルクラウンで勝利を収めています。彼はまた、2003年のサーフィンマガジン「Shaper of the year」など、彼の功績によりサーフィンメディアからも受賞されています。

彼のシェイパーとしての人生は彼のサーフィンの情熱と新しいサーフボードを買うための節約から始まりまったが、彼はすぐにプロフェッショナルとしてキャリアをスタートさせることを発見することになりました。

1997年までにエリックはハワイクリエーションズで経験を積み、1980年代に「Island Classics」という彼自身のサーフボード会社を始める。彼の会社は世界チャンピオンのサーフチームを主催するまでに成長したが、エリックは彼のルーツである「サーフボートのデザインと成型」とは離れていっていると気づく。

彼のシェイパーとしてのルーツを貫く為、1955年にHICと契約し、HICはIsland Classicsとのそのライセンシーを購入することを同意。これにより、エリックはシェイプをすることや、サーフィンをする時間だけではなく、家族との時間を大切にすることに集中することができるようになりました。現在オアフ島のノースショアで妻のスーと共に暮らし、今でも完璧なボードを作ることに情熱を注いでいます。

Website:https://arakawasurfboards.com/

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