クアロア・ランチで大人気の映画ロケ地ツアー体験！

2022.09.02

ワイキキから車で約50分のウィンドワードエリア、カネオヘという地域にある、クアロア・ランチは乗馬をはじめラプターツアーなど様々なアクティビティができ、オアフ島内で人気のある観光スポットです。

アクティビティだけでなく東京ドーム450個分(約500万坪)の広大な敷地、プライベートビーチや緑豊かな山々と壮大な渓谷を有していることから、数々のハリウッド映画、テレビ番組やコマーシャルのロケ地として度々使用されています。

日本でも人気のある「ジュラシック・パーク」「ジュラシック・ワールド」「ゴジラ」などハリウッド映画のロケ地としてハワイの代表的な撮影ロケーションといっても過言ではないそうです。実際にそのロケ地をバスでめぐることができる、「映画ロケ地ツアー」に参加することができます。

今回は映画ロケ地ツアーについてご紹介します！

クアロア・ランチ

クアロア・ランチは、ロケ地の他にオアフ島の有名なパワースポットとしても知られていて、そのスピリチュアルな雰囲気に包まれた緑豊かな大自然を舞台に、映画ロケ地ツアー、乗馬、UTVラプター、ジャングルエクスペディション、ジップラインなど、様々なアクティビティが用意されています。

アメリカ合衆国国家歴史登録財にも登録されていて、もともとハワイ王族の所有する住居であり神聖な場所でした。またこのクアロアでは王族が戦争術、歴史、社会的伝統を学ぶ訓練場でもあったそうです。

現在は、一番最初の主であるゲリット・P・ジャッド博士の8代目の子孫によって所有・管理されています。4,000エーカーの自然保護区であると同時に、600頭以上の牛、120頭の馬、200頭の羊が飼育されているそうです。

敷地内は大きく分けて2つのエリアがあり、北側には「ジュラシック・バレー」の愛称で知られ、映画のロケ地にもなったカアアヴァ渓谷、南側には緑豊かなハキプウ渓谷、800年の歴史を持つ古代ハワイの養魚池「モリイ」、シークレットアイランドがあるホクレア・ビーチなどです。

映画ロケ地ツアー

映画やドラマのロケ地をメインに、コオラウ山脈やカアアヴァ渓谷をバスで約90分かけて回るのがこちらの映画ロケ地ツアーです。

人気な理由はやはり、ハリウッド映画ではジュラシック・パーク、ジュラシック・ワールド、ゴジラ、アメリカTVドラマではロストやHawaii Five-O、LOSTなど有名な作品のロケ地を一度にまわることができるところです！

チェックインの流れ

まず、到着したらチェックインをします。

アクティビティ開始45分前に到着している必要があるので、余裕を持って時間に起こしくださいとのことでした。
駐車場を抜け入り口から入り、ギフトショップとカフェテリアの中を通ってチケットオフィスに向かいます。

ギフトショップではクアロアランチのTシャツやジュラシック・パークのグッズなどのクアロアならではの限定グッズが販売されていました。お土産にぴったりですね！またカフェテリアではクアロア産の牛肉を使用したハンバーガーや、養殖しているエビを使用したガーリックシュリンプを味わうことができます。

ギフトショップを抜けるとチケットオフィスの案内表示が出ています。

案内によると、既にオンライン予約をしてある方はチケットオフィスでチェックインをし、ウォークイン(予約なし)の方はウェブサイトから予約の空き情報を確認するか、インフォメーションデスクで確認してくださいと表示されています。

予約状況によりウォークインでも可能ですが、数に限りがあり人気なため2週間先まで予約が埋まってしまっていることもあります。事前にオンラインでの予約を強く推奨します！

またチェックイン時に身分証明証が必要なのでパスポートをお忘れずに！

チェックインが完了すると、集合場所と時間を言われ紙のチケットを発行してもらいます。今回は午後3時開始のツアーだったので、30分前に集合場所に集まるようにと伝えられました。

集合時間までギフトショップで買い物したり、カフェテリアでクアロア産の食べ物を味わうのもいいですね！すぐ目の前の圧巻の景色が広がっているので、自然からのパワーチャージもできるように感じがしました。

集合時間になったら、それぞれのアクティビティの集合場所で待機します。今回は映画ロケ地ツアーなので「MOVIE SITE TOUR」と書かれたスポットに移動します。時間になるとバスが到着し、順番に乗車していきます。

乗車前には、バスの前でカメラマンが写真を撮ってくれて、ツアー後にギフトショップの入り口付近で購入する事ができます！

写真撮影を終え、全員バスに乗り込むと約90分のツアーに出発です！

ツアー出発！！

こちらのツアーでは実際にバスを降りて周ることができるスポットが2ヶ所あるそうです。

1971年に閉鎖されたシュガーミル(製糖工場)跡地を通り過ぎ、坂を登っていくと第二次世界大戦中に米軍が使用していたバンカー(要塞)に到着します。なぜ米軍のバンカーがあるのかというと、実は第二次世界大戦中、米軍がクアロア・ランチを所有していて、沿岸警備のためにつくられたからです。バンカーは一番目の降車スポットで、第二次世界大戦の資料やクアロア・ランチで撮影された映画などの小物やセットが展示されていて自由に見ることができます。

バンカーを出発し、バスが進むと雄大なコオラウ山脈が広がります。タロイモ畑や昔のハワイアンの人々が住んでいた場所を再現したハワイアン・ヴィレッジ、牛たちが放牧されているエリアを抜けると、50回目のファーストキス、ジュマンジ、ゴジラなど数々の映画やドラマのロケ地をバスから見ることができます。撮影された作品の数が多いので、名前を知っている、見たことのある作品があるのではないでしょうか。

次の降車ポイントはこちら。映画ジュラシックパークとコング: 髑髏島の巨神の撮影跡地です。