マウイ郡の条例5306号により、2022年10月1日からマウイ島、ラナイ島、モロカイ島にて全てのノンミネラルサンスクリーン(有害物質を含む日焼け止め)の流通・販売が禁止されます。
ノンミネラルサンスクリーンはハワイの海に生息する海洋生物やサンゴ礁に悪影響を与える有害物質を含むため、海の生態系を保護する目的で今回の条例が発足されました。これはハワイのマラマ(思いやりの心)な取り組みの1つにあたり、海洋生物やサンゴ礁を保護することは海の生態系を守り、海の美しさを守るということにつながります。
マウイ郡はノンミネラルサンスクリーンの流通を禁止するとともに一番暑い時間帯(午前10時〜午後2時)は日陰へ入ること、紫外線防止の服の着用、有害物質を含まないミネラルサンスクリーンの使用も推奨しています。