皆様、アロハ!
さて、観光でハワイを訪れている方は特に、限られている時間内で「何を食べるか」を考えることは、とても大事ですね。「食べたい物があり過ぎて困る」という、嬉しい悩みを解決してくれる(かもしれない)、ファーマーズ・マーケットをご紹介します。ワイキキからも簡単に行き来できる上に、地元の人々との交流も楽しく、さらに、新鮮この上ない野菜や果物、世界の珍しい料理にも出会える、面白いマーケットです。
ワイキキからも行きやすい!地元の人々で賑わうファーマーズ・マーケット
2022.10.20まずは、白い大きなドームを目指そう
ご紹介するファーマーズ・マーケットの開催地は、大型イベントやコンサートの会場としても使われている、大きな白いドームが目印の「ニール・ブレイズデル・センター(Neal S. Blaisdell Center)」、その前の広場です。ワイキキからなら、クヒオ通り山側のバス停から、13番のバスに乗って約20分で到着。乗り換えなしで行けるのが、助かりますね。
有名なミュージカルも観ることができる、立派なセンター前に広がる大きな広場に、水曜日の午後はテントがずらりと並びます。
地元の人々が、普段の食事に使う野菜や、その日の夕食を買いに集まるマーケットで、ワンちゃんの散歩がてら立ち寄る方もたくさん。様々な犬種に出会えます。
このマーケットで売られている農作物は、全てハワイ産。地元で収穫されたものが、すぐに店頭に並ぶので、この上なく新鮮です。
その種類もとても豊富で、「こんなものまでハワイで作られているんだ!」という発見があって、本当に面白いですよ。
そして、やっぱり見逃せないのが、南国のフルーツ達!
そして何より、こちらのマーケットでぜひとも見てみてほしいのは…
伝統的なハワイの食べ物を売っているブースです。ハワイアンの主食、蒸したタロイモを潰して水でのばした「ポイ」、ココナッツミルクをプリンのように固めた「ハウピア」、タロイモとココナッツミルクで作られたお菓子「クーロロ」などが売られています。「食べる」ということだけでなく、「ハワイの食文化を体験する」という楽しさも味わえますね!
売られているものがインターナショナル
「ファーマーズ」・マーケットとはいえ、売られているものは野菜や果物だけではなく、ハワイ産ハチミツや犬用のおやつ、肉類(BBQにもグッド!)、パン、アイスクリームなどに加え、世界の料理に出会えるという楽しさもあります。
ハワイのローカル料理、中華麺、メキシコ、イタリア、タイ、ベトナム料理…
滞在先や家に持ち帰って、お皿に移せば…
レストランに匹敵する豪華さ。このマーケットで売られている食べ物は、かなりの量があるので、様々な種類を買って家族でシェアして食べるスタイルがベスト。写真のパスタは、シェフお手製の手打ちモチモチパスタ。大胆な数のエビが入って、これで半分の量!お値段も、とってもお得です。
お買い物に合わせて…
ニール・ブレイズデル・センターに行くと、ある2人の銅像に出会えます。一つは、隣接する「トーマス・スクエア」という広場に設置された…
カメハメハ3世の銅像です。1800年代中頃のハワイを統治した王で、マウイ島のラハイナからホノルルに、ハワイ王国の首都を遷都した人物です。そして、もう一体の銅像は、ニール・ブレイズデル・センターの敷地内にあるのですが、ある有名な歌手の銅像です。
エルビス・プレスリーでした!映画撮影やプライベート旅行なども含め、何度もハワイを訪れ、ハワイが大好きだったエルビス。この場所で、個人のコンサートとしては世界で初めて衛星中継を行ったことから、銅像が置かれています。どこにあるか、お買い物の際にぜひ探してみてください!
基本情報
開催地:ニール・ブレイズデル・センター(Neal S. Blaisdell Center)
住所:777 Ward Ave, Honolulu, HI 96814
開催日時:毎週水曜日 午後4時~7時
支払い方法:主なクレジットカードでの支払い可。現金支払いのみのお店も。
持ち物:ご自身のショッピングバッグ。アイスパックを持参するとさらに安心。
ワイキキからの行き方(バス):
クヒオ通り山側のバス停にて、13番のバス(往路:Liliha Puunui/LilihaWyllie St行き)乗車。バス停「カピオラニ・ブルバード&ワード・アベニュー」で下車。乗車時間、約20分)
ワイキキへの帰り方(バス):
バス停「カピオラニ・ブルバード&ワード・アベニュー」にて、13番のバス(Waikiki-UH Manoa行き)に乗車。
駐車場:センター立体駐車場がマーケット開催時は無料に。
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