Kumu Manu Boyd 氏は、クムフラ、ホオケナのバンマス、ソングライター、Royal Hawaiian Centerのカルチュラルディレクターとマルチな活動をされています。また、5/1のコラムでフィーチャーしたロバート・カジメロ氏が、マヌ・ボイド氏のクムです。そのマヌ・ボイド氏は、ハワイ王朝とかかわりのある方なんです。
ハワイ王朝最後の王位継承者だったプリンセスカイウラニの父上であり、カラーカウア王やリリーウオカラニ女王の妹のプリンセス・ミリアム・リケリケの夫君 アーチボルド・クレゴーンの玄孫にあたります。
クレゴーン氏の最初の結婚で生まれた娘、ヘレン・グレゴーンは、ジェームス・ボイドと結婚をし、そのひ孫として、マヌ・ボイドさんが誕生されたというわけです。
クレゴーン家があったワイキキ・アイナハウを歌った曲"アイナハウ""をマヌ・ボイド氏が歌うとChicken Skinになるのは、、、
この曲は、プリンセス・リケリケの作品でCool landという意味。現在のワイキキのプリンセス・カイウラニ銅像、プリンセスカイウラニホテル、ハイアットリージェンシー、モアナサーフライザーウェスティンリゾート&スパ、ロイヤルハワイアンセンターなど一帯が、所有していた土地(10エーカー)と言われています。約1万2000坪の土地に、ガーデンがあったり、孔雀が放し飼いで飼われていたというエピソードが残っています。
そんな懐かしを感じる事ができるロケーションソングです。アルバム「NA LA NI ‘EHA」にはマヌ・ボイド氏のアイナハウが収録されています。
写真は、今年のOLA KA HAというイオラニ宮殿のために開かれたベネフィットコンサートで撮影をしたものです。来年のOLA KA HAは、3/20に開催予定です。
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