ダウンタウンのマーチャントストリート沿いに直営店を構えるアロハシャツブランド、キホロカイ(Kiholo Kai)。キホロカイの名前は、オーナー、カーク・ハバード(Kirk Hubbard)氏が10代を過ごしたハワイ島のコナ空港の北にあるキホロ湾に由来している。
ハバード氏は、あの有名アロハシャツブランド、レインスプーナー(Ryne Spooner)の元CEO。30年以上レインスプーナーに携わってきたが、オーナーが変わり、 アメリカ本土に本社機能を置きコスト削減を図る経営陣や投資家と意見の食い違いが生じるようになって、2017年に退社。
その後、メイドインハワイを好む昔からの顧客に後押しされて、キホロカイをスタートすることを決意。スタート当時は企業や学校向けのシャツの大量発注を受けてビジネスを成り立たせていた。そして、2019年に直営店をオープン。なんとこの場所も、以前レインスプーナーが履いていた店舗の跡地だそうだ。