ハワイのネイバーアイランドを結ぶ、ハワイアン航空のインターアイランド路線に搭乗する際、必ず、チェックすることがあります。それは、機体の搭乗口の横に書かれているハワイの鳥の固有種の名前。
先日、搭乗したマウイ島カフルイ空港に向かうハワイアン航空は、「PUEO」でした。プエオとは、耳が短いハワイアンふくろうのこと。日本でも、フクロウは「福が来る」という意味で珍重されていますが、ハワイでも福を招く鳥のようです。
ハワイアン音楽の中でも、「NA KA PUEO」という曲があります。フラソングとしても定番曲です。マウイ島のハナの近くの村の名前「プエオ」にちなんで名付けられた舟の名前は「フクロウ号」。
ハワイの歌の中では「花」や「舟」は比喩的に女性を表すことが多いのですが、この曲も、「舟にとまって旅をするマウイのカモメ。〜〜〜僕が帰る迄は、僕のものでいておくれ」と歌っているのは、「フクロウ号」と「マウイのカモメ」の関係は男女関係を表すダブルミーニング(カオナ)を表現しています。HUI OHANA, IZ, MAKANAなどたくさんのアーティストにカバーされている人気曲です。
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