6月11日は、ハワイ王国を建国したカメハメハ大王を称える「カメハメハデー」。1871年12月22日、大王の孫にあたるカメハメハ5世が初代国王を称え、6月11日をハワイ州の祝日に制定し、その翌年1872年から「カメハメハデー」としてハワイの祝⽇となりました。この日は、各地で様々な行事が毎年開催されています。
オアフ島ではダウンタウンにあるカメハメハ大王像にレイを捧げるレイ・ドレーピング・セレモニーやイオラニ宮殿からカピオラニ公園までのフローラルパレードは有名な伝統的行事です。カメハメハデー制定151周年を迎えた今年のテーマは、「E ala e nā kini o ka ʻāina! (Arise all people of the land!) 立ち上がれ、ハワイの人々」です。
今回は、初代カメハメハ大王について、そして、「キング・カメハメハ・セレブレーション」のイベント情報含めてご紹介します。
画像: Hawaiʻi State Archives