ハワイローカルはホノルルをタウン、ノースショアをカントリーと呼びます。その距離車でたったの1時間ですが、タウンとカントリーではライフスタイルや空気感が全く違う。今回はサーフカルチャーとハワイアンカルチャーそしてカントリーライフがいい塩梅でミックスされたノースショアの魅力ある街並みの穴場的朝の過ごし方をご紹介します。
ハワイで朝活 ノースショア編
2024.09.30早起きして宝物探し
ノースショア観光のメッカ、ハレイワより少し先にある田舎町ワイアルア。昔はサトウキビプランテーションで栄えた場所でその名残の工場跡がある。敷地は広大で、現在はソープファクトリーや、お土産物を売るお店、サーフショップなどがあり、そこまでは観光バスなども時折訪れているのを見ますが、私のおすすめはさらにその奥の穴場!
毎週金曜、土曜の2日間のみ営業するヴィンテージショップ「バックインザデーハワイ」。レジェンドシェイパーJCを旦那様に持つ多趣味で目利きで、面倒見のいいノースショアのお姉ちゃん的存在のEtsukoさんが営む小さなヴィンテージショップには、おそらく過去100年分くらいのハワイが詰まっている。ムームー、アロハシャツ、ハワイアン雑貨、ハワイの本、ラウハラハットなどなど。大きく息を吸い込んでお腹と背中をくっつけながら所狭しと置かれたヴィンテージグッズに囲まれた店内を掘りだすように探すのがなにより楽しいお店。しかも不定期で月一度か2度、土曜日に店前でやっているノースショアローカルが集うヤードセールというのもある。ハワイでは毎週土曜日にいたるとこで、家の不用品を売ったり、引越しのために物を手放したりするためのガレージセールやヤードセールがあるのですが、いろいろなものがでてくるし、エコだし、とても興味深い。プライバシーにとてもうるさいアメリカなのに、こういうところはかなり無防備。クレッグスリストなどに告知して誰でも来ていいっていうのだからこの国は本当に極端だよな〜と思う。ただ観光客にとってヤードセールの告知を探して個人宅を訪れるのは少々ハードルが高い。
でもハワイのヤードセール気になる!という人は多いはず。その夢ここで叶います。
この日はEtsukoさんの友人が5名ほど出店していて、思い思いのものを売っていた。不要となったキッチン類や、衣類に加え、ノースの貝殻で作ったお手製のマグネットや、ヴィンテージグッズ、花や野菜にハーブなど。なんでもありのヤードセール。ご近所さんらしき人たちも訪れていたりとてもいい雰囲気。私はノースに別荘を持つBevery Fettingのサイン入りプリントアート$20と、リトルプルメリアファームのかわいいブーケ$6を購入。
ワイアルアのゆるゆるファーマーズマーケット
ワイアルアファーマーズマーケットの開催は毎週土曜日朝8:30から昼の1時まで。
バックインザデーハワイのさらに右奥の広場でゆるっと開催しています。出店しているのは10−15店舗ほどで、新鮮な野菜、花、フルーツなどはノースショアで収穫されるものが多いのがここの特徴。アートやアイランドジュエリー、カーディフューザーなどお土産になりそうな雑貨もあります。手作り感満載でいい。いまでこそKCCやカカアコはメガファーマーズマーケットに成長していますが、20年ほど前のKCCはこのくらいの規模感で、お店の人に野菜の調理方法を聞いたり、近所の人が世間話をしに来たりするような雰囲気でした。あの頃のファーマーズマーケットにタイムスリップしたような雰囲気が好き。ここでは並んだり、座れる場所を探して苦労するようなことは皆無。ノースの朝の空気をいっぱいにすってゆるりと楽しめます。
ワイアルアベーカリー
ショップ名はワイアルアとついていますが、場所はハレイワの街中。ちょうど真ん中あたりに位置するマラママーケットの隣にあります。自家製パンに野菜たっぷりのサンドイッチが、朝からしっかり食べてもあっさりとお腹におさまる。ヘルシーなライフスタイルのサーファーや、ノースショアガールたち御用達のお店。ワイアルアに農園を持っていて、季節によって農園で採れるマンゴーやードラゴンフルーツのスムージーに加え、ノニショットも飲める貴重なお店でもあります。新鮮なのノニを試せるなんて、オアフ内でもここくらいかも!
おすすめはマッシュしたアボカドサンド。ベジーメニューも豊富ですよ。
https://www.instagram.com/explore/locations/1779603/waialua-bakery-juice-bar/?hl=ja
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