風景の見えるハワイアン・ミュージック　〜KAWIKA カヴィカ

フラは心の言葉である。
すなわち、ハワイアンの心の鼓動なのだ

HULA IS THE LANGUAGE OF THE HEART AND THEREFORE THE HEARTBEAT OF THE HAWAIIAN PEOPLE

ハワイ島ヒロで開催中の第50回メリーモナークフェスティバル（現在、カヒコのコンペティションが行われています）

この「メリーモナーク＝陽気な君主」はどなたの事をさすのでしょう？答えは、ハワイ王朝第7代君主、デビッド・カラ-カウア王で、冒頭のメッセージを残し、ハワイの文化であるフラの奨励をしました。

津波で壊滅したヒロタウンの復興を願い、1964年にスタートしたこのイベントのタイトルは、1881年世界周遊をしたカラーカウア王につけられた愛称「メリーモーナーク」から、引用されたといわれています。

これなら、メインランドの人達も聞き馴染みがあるし、神々しいサウンド、そして、何よりもハワイの文化を崇高した君主を讃えるメッセージにもなるということだったようです。

KAWIKAというチャントやトラディショナルソングは、このデビッド・カラーカウア王様を讃える曲。
この写真は、1882年にデビッド・カラーカウア王様が建てたこのイオラニパレスは、アメリカでは唯一の宮殿です。

ハワイ旅行の際、是非、メリーモナーク陽気な君主の軌跡をたどりにイオラニ宮殿へも足を運んでみてくださいね。