プロフィール
イカイカ・ブラックバーン(ボーカル&ウクレレ)、ケオニ・スーザ(ボーカル&ベース)、ハレハク・シーブリー・アカカ(ボーカル&ギター)の3人がハワイアン・バンド「ナー・ホア」としてアルバム・デビューしたのは、ハワイ大学で出会いバンドを結成してから10年を経た2012年。
アルバム・デビュー前からハワイのフラ界ではおなじみのハワイアン・ミュージシャンだった3人は、バンドとして、そしてそれぞれ個別に、多くのフラ・パフォーマンスをバックアップしてきた。
満を持してリリースされたデビュー・アルバムには、往年のジェノア・ケアヴェやカハウアヌ・レイク・トリオを偲ばせるオールド・スタイルのトラディショナル・ハワイアン・ミュージックが生き生きと再現されていた。ハワイ語で「友人たち」という意味のバンド名をそのままタイトルにしたこのアルバムで、「ナー・ホア」は翌年のナ・ホク・ハノハノ4部門受賞を果たす。
続いて2014年、5曲のクリスマスソングを収録したミニ・アルバムをリリース、翌年のナ・ホク・ハノハノでEP(ミニ・アルバム)賞を受賞。
2017年には世界一周航海から帰還したホクレア号をたたえるチャド・タカツギの曲『Kaulana Ka Inoa ʻo Hōkūleʻa』 のレコーディングにもう一組のハワイアン・バンド「クイニ」とともに参加。この曲は2018年のナ・ホク・ハノハノでハワイアン・シングル部門受賞。
そして2018年、フル・アルバムとしては待望の2作目となる『Aloha from Nā Hoa』をリリース。オリジナルとカバー曲合わせて14曲収録のこのアルバムでも、古き良きハワイアン・ミュージックのサウンドをたっぷり聴かせてくれる。
ディスコグラフィー
Nā Hoa (2012)
Cha-Lang-a-Lang Christmas (2014)
Aloha from Nā Hoa (2018)