プロフィール
ネイサン・アヴェアウがソロ・アーティストとしてブレイクしたのは2002年、3枚目のオリジナル・アルバム『E Apo Mai』が転機となった。このアルバムでNā Hōkū Hanohano初受賞を果たす。
ミュージシャン経歴は長く、大御所ドン・ホーのバンド・メンバーとして活動後デビューアルバムをリリースしたのは1996年だった。
『E Apo Mai』でのブレイク直後2003年から2010年は人気デュオHapaのメンバーとして、レコーディングやコンサートで活躍し、多くの新しいファンを獲得した。
オリジナル・アルバムはソロ名義としてリリースしたものだけで2018年までに計7枚。ハワイアン、ジャズ、ポップスなど幅広いスタイルの音楽を聴かせるアーティストとして、音楽ファンを楽しませている。
また2013年には、実力派スラックキー・ギタリスト、ジェフ・ピーターソンとのユニット「Mamo」としてオリジナル・アルバムをリリースしている。
音楽家の中の音楽家ともいうべき才能に溢れた彼は、ボーカリスト、ギタリスト、ベーシスト、ソングライター、アレンジャー、プロデューサーなどほとんどすべてをひとりでこなす。その才能を認められ、Nā Hōkū Hanohanoでの受賞リストは増大し続けている。