ジョシュア ナカザワ

Joshua Nakazawa

ハワイ在住、世界で活躍する日系三世のチェロリスト。4歳からマサチューセッツ州ケンブリッジのロンジー音楽院のスズキ・メソードでチェロを学び始める。ボストン・ユース・シンフォニー・オーケストラ、ニューイングランド音楽院の大学入学前プログラムで学び、ニューヨーク州マンハッタン区にある4年制音楽大学「マンハッタン音楽学校」で音楽学士、トロント王立音楽院の修士学位を取得。

プロのチェリストに師事し、ソロのチェロ奏者として、バンフ・ミュージック・フェスティバル(カナダ)、パシフィック・ミュージック・フェスティバル(日本)、スポレート・ミュージック・フェスティバル(サウスカロライナ州)、国立芸術センターオーケストラ(オタワ)などで演奏をしてきた。

2015年にゆかりのあるハワイへ移住。翌年にハワイ・シンフォニー・オーケストラのチェロリストとして活動する傍ら、ウクレレ奏者のジェク・シマブクロとのデュオとしてブルーノート・ハワイでデビューし、2017年にはワイキキシェルで開催されたコクア・フェスティバルで共演した後も、地元のアーティストとの協奏を続けている。

長期的な地域音楽教育を支援し、楽しみながら独創的な方法で音楽活動を行うマナ・ミュージック・ハワイを創設。マナ・ミュージック弦楽四重奏を結成し、2019年にはハワイ王国最後の女王であるリリウオカラニ女王の楽曲を演奏した「カルテットアルバム-リリウオカラニ女王」を発表し、ハワイで高く評価された。また、美しいハワイの風景を楽しみながら難しいバッハの楽曲を4カ月で習得するためチェロのオンライン・レッスン・プログラムの提供を行っている。

アーティスト名
ジョシュア ナカザワ
ウェブサイト
https://manamusichawaii.com/
ナ・ホク・ハノハノ・アワード
The Mana Music Quartet(ザ・マナ・ミュージック・カルテット)『Queen Liliʻuokalani』器楽曲アルバム賞(2021)

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