マラマハワイの企業取り組み：植樹編

ハワイのホテルでは、滞在すると宿泊代の中から自動的に植樹されるというプランがあります。
ザ・カハラ・ホテル＆リゾートは、植樹を行うノースショアまで足を運べないお客様向けに、ホテル内に設置されたガーデンの苗床でお好みの苗を選び、お客様の代わりにホテルスタッフが責任を持って植樹するサービスもあります。

ホテル滞在によって、植樹できるホテルもありますので、旅行ツアー造成時のホテル選定、インセンティブ旅行での滞在で、記念樹が植樹されるなどもできますので、ホテル選びの１つとして、是非検討材料にしていただくのもよいかもしれません。

ワイキキの中心に位置する、モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート＆スパ、ロイヤル ハワイアン ラグジュアリー コレクション リゾート、シェラトン・ワイキキ、シェラトン・プリンセス・カイウラニの４つのホテルでは、対象期間中に宿泊予約を行うと、4泊宿泊すると、5泊目が無料となり、宿泊代の中から90ドル分がオアフ島ノースショアにあるガンストック牧場に自動的に寄付され、 20 万本のレガシーツリーを植樹する活動に使われます。

ザ・カハラ・ホテル＆リゾートは、NPO団体「ハワイ・レガシー・リフォレステーション・イニシアティブ（HLRI）」と提携し、オアフ島ノースショアのガンストック牧場にある「ザ・カハラ・レガシー・フォレスト」に20万本のミロの木を植樹する活動を行っています。

60ドルの寄付もしくは、1日8ドルの追加料金をお部屋付けにして8泊以上宿泊されたお客様は、自動的に指定の名前で1本植樹することができ、ホテルチェックアウト時に植樹の証明書を受領できます。

ザ・リッツ・カールトン・レジデンスワイキキビーチの”Malama Hawaii”プログラムは、滞在すると植樹につながるプランです。お客様のご滞在で、コアやミロの木といったハワイの稀有種を植樹することができます。

対象期間中に予約すると、4泊宿泊すると、5泊目が無料となります。そして、支払った宿泊代の中から90ドル分がオアフ島ノースショアにあるガンストック牧場に寄付し、 20 万本のレガシーツリーを植林する活動に使われます。

アロヒラニでは、ハワイ固有種の樹木を復活させることを目標とし、「ハワイアン・レガシー・森林再生イニシアティブ（HRLI）」と提携し、ハワイ固有種からなるハワイの森林を再生するために、10万本のハワイ固有種を植樹するプロジェクトを2018年のオープン以来行っています。

滞在するお客様が、1滞在につき、自動的に5ドルがこのNPO団体へ寄付され、「森林再生イニシアティブ」の取り組みに参加することができます。10万本の植樹を目標に、2020年までに6千本を植樹しています。

ハワイ州観光局は「ハワイ島にコアの木1,000 本植えよう！」プロジェクトを行っています。ハワイ州観光局公式ラーニングサイトアロハプログラムでは、アロハプログラム会員向けに特別植樹料金 $60にて、ハワイ固有種のコアの森再生にサポートできます。

植樹自体は、オンライン上からの申込で代理で植樹されます。植樹するコアの木には、名前をつけられ、植樹証明書もオンライン上で受け取れます。
そして、植樹されたコアの木の成長は、GPS機能でいつでもパソコンやスマートフォン等からご覧いただけます。

本プロジェクトの詳細は、下記サイトにてご確認ください。