ハワイでの正規留学:大学編

2021.08.16

専攻が豊富なハワイの大学

ハワイ留学の目的が「4年制大学を卒業すること」という方も多いかと思います。学部学科数が多く、学問分野が豊富なハワイの大学は既に興味関心のある分野が決まっている学生にはもちろん、まだ考え中という学生にも最適な進学先と言えます。日本と異なるアメリカの大学制度、ハワイならではの大学留学についてご紹介します。

写真提供:UNIVERSITY OF HAWAII AT MANOA

大学正規留学

英語力を身に付けるだけでなく、英語で何か興味のある分野を勉強したいという学生には、「大学への正規留学」をおすすめします。一般的にアメリカの大学には日本の大学よりも専攻分野が豊富にあり、その地域の特性を生かしたその土地ならではの専攻を有していることもよくあります。
例えばハワイ州においては、州経済の中心であるホノルル市のあるオアフ島では、観光経営学、第二言語教育分野、ビジネス分野などが学士号課程の教育分野として高く評価されています。一方ビッグアイランドと称される自然豊かなハワイ島の大学では地質学、天文学、海洋科学分野などの自然科学分野の研究が盛んです。そのほかハワイ文化や歴史、言語などを学ぶことができるハワイアン・スタディーズはハワイならではの専攻もあります。このように大学への正規留学では関心のある学問分野を追及し、最適な進路を選択し、英語力プラスαの知識や技能を習得することができます。

写真提供:UNIVERSITY OF HAWAII AT MANOA

アメリカの大学の制度

アメリカの大学は日本の大学と制度が異なる点が多くありますが、4年制大学を修了すると学士号が得られる点は日本と同じです。一般的に1~2年次は一般教養科目を学び、本格的に専攻科目を学び始めるのは3年次からとなります。3〜4年時にそれぞれの専攻の専門科目を取得し、卒業に必要な単位数を満たすと学位が取得できます。看護や芸術、工学などの一部の専門分野を除いては、入学時に専攻科目を決めなくてよいプログラムも多くあり、2年次後半から3年次前半までに専攻を決めることも一般的です。また、入学後に専攻の変更や副専攻、ダブルメジャーの設定なども可能なため興味のある分野を学べる自由度が日本よりも高いといえます。

写真提供:UNIVERSITY OF HAWAII AT MANOA

編入の多様性

アメリカの大学のもう一つの大きな特徴として、2年制大学から4年制大学への編入学が比較的盛んに行われている点です。ハワイ大学に進学する生徒の多くは2+2と呼ばれるコミュニティカレッジ(2年制大学)からの編入制度を利用しています。ハワイ州立大学機構内の転校であれば統一の教育システムを採用しているため単位移行がスムーズに行われるのも大きなメリットです。

写真提供:UNIVERSITY OF HAWAII AT HILO

大学院課程

大学には学士号のほか、修士・博士号を授与する大学院課程を備える学校もあります。学士号課程を卒業後、大学院課程への進学を希望する場合は修士・博士課程への進学・留学も可能です。
大学院課程へ進学するためには一般的に学士号課程での成績のほか、各学部で定められている試験やStatementと呼ばれるエッセイの作成・推薦状等が求められます。

写真提供:UNIVERSITY OF HAWAII AT MANOA

ハワイ正規留学の詳細を知るには?

ハワイ正規留学のことをもっと詳しく知りたい方は、下記のHECハワイ留学支援センターのサイトを是非ご覧ください。

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