【ジャパンサミット2022】開催実施報告レポート① 6月6日編

2022.06.22

ハワイ州観光局は、6月6日(月)~6月8日(水)にわたり、ジャパンサミット2022をオアフ島ホノルルにて開催いたしました。約3年ぶりとなるジャパンサミットには、日本からの旅行業界関係者19社65名、ハワイ現地の旅行業界関係者60名、そしてハワイの観光関連パートナー50社94名が参加しました。
本年度のジャパンサミットは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によりハワイの観光業界が甚大な影響を受けている中、ハワイ州の行動規制の撤廃、日本国の水際対策の緩和や感染渡航危険レベルの引き下げを受け、ハワイ旅行の本格的な再開に向けて業界全体で取り組んでいきたいといった思いのもと、開催を決定いたしました。
旅行会社の皆さまとハワイの観光関連パートナーとの商談会や懇親会のほか、ハワイの最新情報としてマーケットアップデート、そして初の取り組みとして、ハワイ州観光局が推進する再生型観光や、マラマハワイを実体験いただくプログラムとしてオレロハワイ(ハワイ語ワークショップ)、ハワイアンカルチャーワークショップ、マラマハワイ体験FAMツアーも実施しました。

ジャパンサミットスケジュール

6月6日(月)
・マーケットアップデートプレゼンテーション
・B2B商談会
・レセプション
6月7日(火)
・商談会
・オレロハワイ(ハワイ語ワークショップ)
・ハワイアンカルチャーワークショップ
6月8日(水)
・マラマハワイ体験ツアー
・ビショップ ミュージアムでの視察&NPOトレードショー

6月6日(月)プログラムの実施報告

マーケットアップデート

ジャパンサミットは、旅行業界関係者、ハワイ観光関連パートナーら総勢250名以上が参加したマーケットアップデートからスタートしました。

ハワイ・ツーリズム・オーソリティ(HTA) ブランド統括責任者 カラニ・カアナアナ氏が、神聖な“Oli(オリ)”で参加者らを歓迎しました。
マーケットアップデートでは、4名のゲストスピーカーをお迎えし、ハワイ旅行の再開に向け、最新情報や今後の施策展開などについて、それぞれ以下のトピックでのアップデートをいただきました。

ハワイ州観光局 日本支局 支局長 ミツエ・ヴァーレイ『マーケットアップデート&2022年取り組み​』
ハワイ島観光局 局長 ロス・バーチ氏『Island of Hawaii and KOA airport Updates』
日本旅行業協会(JATA)海外旅行推進部長 稲田 正彦氏『Resumption of Overseas Travel in Japan』
日本ハワイ旅行業(JHTA)会長 久保 哲也氏 『Hawaii Destination Update』

商談会

ジャパンサミットのメインプログラムでもある商談会を、本年度は初日のPM、2日目のAMに分け、計2日間にわたり開催しました。事前にオンラインシステムを使用し、アポイントメントマッチングを完了いただくシステムを導入し、ジャパンサミット2022では計379の商談アポイントメントが成立しました。商談会の時間以外にも、ランチョンや懇親会の時間を活用いただき、皆さま積極的に情報交換をされていました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、約2年半にわたり、オンラインでの交流が続いた参加者の皆様も多い中、久しぶりの対面での再会や、コロナ禍でつながり初対面をはたされる皆さまの姿もありました。今後のプロモーションや商品造成に役立つ機会となったとのお声も多く頂戴しています。

レセプション

初日の締めくくりとなるレセプションでは、約300名の業界関係者らが参加しました。
幕開けとして、HTAのカラニ・カアナアナ氏、そしてHTAボードチェアのデイビッド・アラカワ氏がジャパンサミットへの参加への御礼と今後の日本人観光客の戻りを心待ちにしているというオープニング・スピーチを寄せました。JATAの稲田氏の乾杯とともに、 “Waipuna”によるハワイアンミュージックのライブ演奏、フラのパフォーマンスを楽しみながら、久しぶりの再会を祝して談笑する参加者の姿がありました。

マーケットアップデートのプレゼンデータは各画像をクリック

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