ハワイ州新型コロナウイルス 時系列ニュース

2021.08.03

※ ハワイ州で起きた新型コロナウイルス関連の出来事を時系列にまとめています。
※ 表記されている日付はハワイ時間です。

2020年2月14日
• ハワイに渡航した愛知県在住の男性が、帰国後に新型コロナウイルスに感染していたことが判明。

2020年3月5日
• ハワイ州知事が非常事態宣言を発表。この時点ではまだハワイ州で新型コロナウイルス感染者は報告されていない。

2020年3月6日
• ハワイで初となる新型コロナウイルスの感染が確認される。

2020年3月8日
• ハワイ州保健局が2人目の新型コロナウイルスが確認された。

2020年3月14日
• 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ハワイで開催されるイベントの延期又は中止、商業施設の一時休館や営業時間の変更などが生じる。また、米国に入国する14日以内に28のヨーロッパ諸国に滞在した渡航者は、米国に入国することができなくなる。

2020年3月15日
• ハワイ州保健局が新たに3名(計7名)の新型コロナウイルス感染が確認されたことを発表。
• アメリカ疾病予防管理センターは感染拡大防止のため、50名以上が集まるイベントや集会のガイドラインを発表。

2020年3月17日
• ハワイ州の累計感染者数が14名になったことをうけ、ハワイ州知事が感染拡大防止のための追加措置を発表。
国内外問わず訪問者のハワイ州への渡航を30日間差し控えるよう要請、州内では10名以上の集会の自粛を要請、バー及びクラブの閉鎖、レストランは出前、テイクアウト、ドライブスルーのみへの営業に移行するよう要請、シアター、エンターテイメント施設、観光アトラクションの休業などを発表。

2020年3月20日
• ホノルル市長は、3月20日より、ホノルル市内の全ての公園、ナイトクラブの営業休止、飲食店内サービスの提供の休止の指示を発令。カウアイ郡長も後9時から午前5時までの外出を原則禁止することを発表した。

2020年3月21日
• ハワイ州知事は、3月26日より、ハワイ居住者及び州外からの渡航者にハワイ州到着後14日間の自己隔離を命じる新たな緊急宣言を発表。

2020年3月22日
• ホノルル市長は、3月23日から4月30日まで、緊急時を除き不要不急の外出禁止令を発令。生活に不可欠なサービス・商品を提供している機関を除き、原則すべての従業員は在宅勤務。

2020年3月23日
• ハワイ州知事は、3月25日から4月30日まで、緊急時を除きハワイ州全域にて不要不急の外出禁止令を発令。生活に不可欠なサービス・商品を提供している機関を除き、原則すべての従業員は在宅勤務。

2020年3月27日
• デルタ航空が、東京・関空・中部とホノルルを結ぶ3路線を運休。

2020年3月28日
• ハワイアン航空が週3便運航している羽田ーコナ路線と、週4便運航している羽田―ホノルル路線を運休。

2020年3月30日
• ハワイ州知事は、4月1日正午よりハワイ諸島内間を移動したハワイ居住者と渡航者を対象に14日間の自己隔離を義務づけることを発令。

2020年4月13日
• 日本航空が5月1日から31日までのハワイ線の全便を運休すると発表。

2020年4月14日
• ホノルル市長は市民に対し、4月20日より公共の場所でマスクの着用を義務付けると発表。

2020年4月23日
• ホノルル市長は、外出禁止令を5月31日まで延長すると発表。市営の公園は4月25日から、ボタニカルガーデンは5月1日から再開し、ソーシャルディスタンスが確保できる野外での運動(ウォーキング、ジョギング、ランニング、サイクリングが対象)を許可した。

2020年4月25日
• ハワイ州知事は、外出禁止令を5月31日まで延長すると発表。

2020年5月6日
• ハワイ州知事は、感染リスクの低い企業や組織は5月7日よりソーシャルディスタンスを保つこと等を条件に営業再開を許可。

2020年5月14日
• 日本航空は、6月1日から30日までのハワイ線の全便を運休すると発表。

2020年6月1日
• ハワイ州知事は、ハワイ州の島間内の渡航者への14日間の自己隔離を6月16日以降、規制緩和すると発表。州内の島間を移動する旅行者は、出発する24時間以内にトラベルヘルスフォームに記入し、印刷して空港へ持参することが義務づけられる。

2020年6月10日
• ハワイ州知事は、州外からの渡航者に対する14日間の自己隔離を6月末から7月末まで延長すると発表。
• 日本航空は、7月1日から31日までのハワイ線の全便を運休すると発表。

2020年6月24日
• ハワイ州知事は、州外からの渡航者を対象に、新型コロナウイルス感染症の事前検査プログラムを8月1日より開始すると発表。出発する72時間以内に臨床検査室改善法(CLIA)に認定されているPCR検査を含む新型コロナウイルスの核酸増幅検査(NAT)を行い、陰性であることの証明を提示すれば14日間の自己隔離が免除される。

2020年6月30日
• 州外から帰島した居住者、および州外からの渡航者が、14日間の自己隔離に違反したとして、特別捜査官による逮捕件数が21件に達した。

2020年7月9日
• 日本航空は、8月1日から30日までのハワイ線全便の運休と、8月には赴任、留学、一時帰国などの利用者のために、羽田=ホノルル線の臨時便を4往復運航することを発表。

2020年7月13日
• ハワイ州知事は、州外からの渡航者を対象に8月から開始する予定だった新型コロナウイルス事前検査プログラムを1カ月延期し、9月1日からの開始を予定すると発表。

2020年7月27日
• 日本政府が国際間での往来を可能とする12ヵ国・地域に加えて、ハワイも検討していると表明。

2020年7月29日
• ハワイ州の1日の新規感染者数が109名(オアフ島98名、マウイ市郡 9名、カウアイ島2名)と3桁になる。

2020年7月30日
• ホノルル市長は、オアフ島のバーを7月31日から3週間臨時閉鎖すると発表。

2020年8月4日
• 全日本空輸は、引き続き、9月30日までハワイ線の全便を運休すると発表。

2020年8月6日
• ハワイ州知事とホノルル市長が共同記者会見を開催。オアフ島の感染拡大をうけ、州内の島々の移動者に対する14日間の自己検疫措置を8月11日から再導入、また、8月8日から9月4日までオアフ島内の市営・州立の公園並びにビーチを閉鎖すると発表した。
• 日本航空は、9月のハワイ線全便の運休と、9月に臨時便を計4便設定すると発表。

2020年8月13日
• ハワイアン航空、日本線の運休期間をハワイ発は9月15日、日本発が9月16日まで延長すると発表。

2020年8月18日
• ハワイ州知事とホノルル市長が記者会見を行い、9月から予定していた州外の渡航者を対象とする事前検査プログラムの開始をさらに延期し、早くて10月1日からの開始を目指したいと発表。新型コロナウイルス感染拡大を抑制するため、8月20日から規制が強化され、「Act Now Honolulu-No Social Gathering」として、オアフ島では室内外を問わず、マスクやフェイスシールドを着用し、5人以上が集まる社交が禁じられ、公園、ビーチ、トレイル、バーなども閉鎖された。レストラン、ショップ、チャイルドケアなどの営業は継続。隣島は、変わらず注意して行動することを促す「Act with Care」の規制が継続される。

2020年8⽉25⽇
• ハワイ州知事が、ホノルル市⻑との共同記者会⾒で、新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌のための "State-at-Home, Work-at-Home Order"の発令を8⽉25⽇に承認することを発表。"State-at-Home, Work-at-Home Order"は8⽉27⽇より2週間にわたって、緊急時を除き不要不急の外出禁⽌令および在宅勤務令が施⾏されている。

2020年9月8日
• ハワイ州知事は、ホノルル市⻑との共同記者会⾒で、新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌のため、オアフ島内での"State-at-Home, Work-at-Home Order" の発令を 2週間延長することを発表。8⽉27⽇より2週間にわたって、緊急時を除き不要不急の外出禁⽌令および在宅勤務令が施⾏されており、今回の延期発表により、この発令は9月23日まで施行される。

2020年9月16日
• ハワイ州知事が、新型コロナウイルス感染症の事前検査プログラムを10月15日より開始することを発表。10月15日以降に米国本土からハワイ州への渡航者は、出発の72時間以内に臨床検査室改善(CLIA)に認定されている検査所が認める、アメリカ食品医薬品局(FDA)により承認されているPCR検査を含む核酸増幅検査(NAT)を行い、陰性であることの証明を提示すれば14日間の自己隔離が免除される。

2020年9月22日
• ホノルル市長は、"Stay-at-Home, Work-at-Home Order"による規制を9月24日より緩和し、「Tier System」と呼ばれる規制を段階的に緩和するシステムをオアフ島に導入することを発表。

2020年10月14日
• ハワイ州が事前検査プログラムの検査対象に、米国以外で初めて日本の厚生労働省が認可する新型コロナウイルス感染症の核酸増幅検査(NAT)を承認したことを発表。指定医療機関が確定次第、日本向けの事前検査プログラムの開始を発表する予定であることを発表。

2020年10月28日
• ハワイ州が、日本の厚生労働省が認可する新型コロナウイルス感染症の核酸増幅検査(NAT)を行うことができる21ヶ所の医療機関と契約を締結し、11月6日のフライトより日本向けの事前検査プログラムが適応されることを発表。これにより、日本を出発する72時間以内に契約を締結した日本国内の21ヶ所の指定医療機関で新型コロナウイルス感染症の検査を受け、ハワイ入国時にハワイ州指定の陰性証明書を提示すれば、ハワイ到着後の14日間自己隔離が免除される。

2020年11月6日
• 11月6日のフライトより日本向けの事前検査プログラムの受け入れが開始した。

2020年11月18日
• ハワイ州は、日本の厚生労働省が認可する新型コロナウイルス感染症の核酸増幅検査(NAT)を行うことができる36ヶ所の医療機関と新たに契約を締結。これにより、全国の指定医療機関数が57ヶ所に増えた。

2020年11月19日
• ハワイ州知事は州全体すべての公共の場でのマスク着用義務があることを明確にした。違反者には5000ドル以下の罰金、又は1年以下の禁固刑のいずれか、もしくは両方が科される。
• ハワイ州知事が11月19日の記者会見にて、11月24日よりハワイ州が指定する条件並びに指定医療機関から発行された陰性証明書を入手できない場合は14日間または滞在期間中の自己隔離が必須となること、またそれを提示できない渡航者への14日間自己隔離措置が12月31日まで延長されたことを発表。

2020年11月27日
• ハワイ州知事は、カウアイ郡長からの要請で、カウアイ島内での新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、現在施行されているハワイ州事前検査プログラムをカウアイ島のみ一時適用外にすることを発表。

2020年12月15日
• ハワイ州が、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を医療従事者などのエッセンシャルワーカーに対して優先的に開始。

2020年12月17日
• ハワイ州知事は、12月17日よりハワイ州へ来島する渡航者の自己隔離期間を14日間から10日間へ短縮すると発表。今回の発表とともに、ハワイ州指定医療機関(日本国内含む)からの指定陰性証明書(英語)の提示を行わない渡航者への自己隔離措置は、12月31日から2021年2月14日まで延長となる。

2020年12月22日
• ハワイ州は、日本の厚生労働省が認可する新型コロナウイルス感染症の核酸増幅検査(NAT)を行うことができる27ヶ所の医療機関と新たに契約を締結。これにより、全国の指定医療機関数が84ヶ所に増えた。

2021年1月9日
• 日本政府は新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策強化に係る新たな措置を発表。ハワイから帰国する際もこの措置が適用され、ハワイ出発前72時間以内の陰性証明書の提出が義務付けられる。令和3年1月13日以降、日本に入国・再入国・帰国する渡航者が対象となり、陰性証明書の提示がない場合は入国後、政府が指定するホテルでの隔離が義務付けられる。

2021年1月12日
• アメリカ疾病予防管理センターは、米国に入国する全渡航者を対象に、新型コロナウイルス感染症陰性証明書の提示を義務化することを発表。施行は1月26日から開始される。

2021年1月16日
• ハワイ州公認のアプリ「アロハ・セーフ・アラート」の運用を開始。

2021年1月17日
• ハワイ州への渡航者の自己隔離期間を14日から10日間へ短縮すると発表。ハワイ州指定陰性証明書の提示を行わない渡航者への自己隔離措置は、12月31日から2021年2月14日まで延長

2021年2月5日
• 韓国を対象に事前検査プログラムを開始

2021年2月21日
• ハワイ州では70歳以上を対象にワクチン接種を開始

2021年2月25日
• ホノルル市長はオアフ島の経済活動再開に向けた段階的緩和システム「Tier System」をステージ3にすると発表。

2021年3月6日
• ハワイ州知事は、ハワイ州外からのカウアイ島への渡航者の10日間自己隔離免除を4月5日から再開すると発表した。これによりカウアイ島を訪問する渡航者はハワイ州指定医療機関にて受診した新型コロナウイルス感染症検査で陰性書を取得、提示できれば10日間自己隔離が免除される。

2021年3月11日
• ホノルル市長は、オアフ島の経済活動再開に向けての段階的緩和システム「Tier System」のステージ3をさらに追加緩和することを発表

2021年3月15日
• フェーズ1C(対象者:65歳以上の年齢層、エッセンシャルワーカー、健康状態がハイリスクの方)のワクチン接種が開始。さらに、経済回復に向けホテル、レストラン、バーの従業員にもワクチン接種枠を拡大すると決定した。

2021年3月26日
• ホノルル市はオアフ島で行われるウェディングイベントの集会が最大100人まで可能になることを発表。

2021年4月5日
• カウアイ島がハワイ州事前検査プログラムを再開。

2021年4月5日
• ハワイ島、カウアイ島、16歳以上のワクチン接種が可能に。

2021年4月14日
• ハワイ州内でのワクチン接種数が100万本に到達

2021年5月11日
• ハワイ州、「ワクチン・トラベル・プログラム」を開始。この「ワクチン・トラベル・プログラム」は、ハワイ州でワクチンを接種した人のみが対象で、接種完了してから15日後に隣島間で自由に移動が可能となり、これにより、隣島間の往来のための事前検査及び隔離措置が免除となる。

2021年5月12日
• ハワイ州、12歳以上のワクチン接種が可能となる。

2021年5月25日
• イゲ州知事は第19回目緊急宣言にて、屋外の場合のマスク着用は不要と発表。ただし、屋外でも大人数での集会の場合はマスク着用を推奨し、公共屋内は従来通りマスク着用義務化が継続とする。

2021年6月11日
• オアフ島の経済活動再開に向けての段階的緩和システム「Tier System」がステージ4になる。

2021年6月15日
• ハワイ州隣島間移動の制限が解除。ワクチン接種をどこで受診したか、またワクチン接種を完了しているかなどに関係なく、島内旅行者への事前検査ならびに自己隔離が不要となる。

ハワイ州はすでにワクチン接種率が55%(1回でもワクチン接種を行なっている者)であることが今回の規制緩和の理由とイゲ州知事が発言している。ハワイ時間6月4日現在、ハワイ州民のワクチン接種完了率は52%と報告されている。

2021年7月8日
• ワクチンパスポートが導入される。米国本土からのワクチン接種を完了している渡航者(米本土から戻ってくるハワイ住民含む)の事前検査プログラム並びに自己隔離は免除となる。米国本土からの渡航者はCDC発行のワクチン証明書をハワイ州Safe Travel Program Webサイトにアップロード、ハワイ州到着時に必ず持参、提示が義務付けられる。
• オアフ島の経済活動再開に向けての段階的緩和システム「Tier System」がステージ5になる。

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