ハワイ州観光局は、コロナ禍におけるハワイへの旅行意識を明らかにするため、ハワイ州観光局が保有するデータベースを基に全国の男女14,595人を対象に、2021年10月15日 (金) から 11月 8日 (月)までの期間において、第5回目となる「ハワイ旅行意識調査」をインターネットにて実施し、本調査の結果を発表しました。調査対象は、回答者全体の91%にハワイ渡航経験があり、54%がハワイ渡航回数5回以上のリピーターです。
ハワイ州観光局、第5回「ハワイ旅行意識調査」(2021年10月〜11月)
2021.12.28調査結果のポイント:
- 「コロナ収束後、国内旅行より海外旅行をしたい」と答えたのは全体の73%(前回調査より10.3%減)、そのうち64%が「ハワイ旅行を希望」し、39%が「すぐにでもハワイ旅行がしたい」と回答しています。
- ハワイ島内での渡航先(複数回答)は「オアフ島」が全体の86.8%を占め、次いで「ハワイ島」で51.9%。
- ハワイ旅行の消費額は「10万円以上」が39.4%、「20万円以上」が26.9%。
- ハワイ旅行への同伴者(複数回答)は、「配偶者・恋人」が56.3%、「二世帯家族(親子)」が54%、「友人(2~3人)」が30.6%。
- 約70%以上の回答者が、「ハワイでのんびり過ごす」、「ショッピング」、「観光」を選択している。
- 日本帰国後14日間の自己隔離が障害になると考える層が多いものの、前回調査と比較すると「隔離期間があっても旅行する」と回答した人が4.7%増加し、海外旅行への意欲が向上していると考えられます。
- ハワイ旅行の予約方法で最も多いのは「個人手配」で全体の41.7%(前回調査より6.5%減)、「旅行会社のフリープラン(店頭申し込み)」が17.5%(前回調査より0.9%増)、「旅行会社のフリープラン(WEB申し込み)」が18.2%(前回調査より2.1%増)。
- 安全なハワイ旅行のために必要な情報と対策は、「ハワイの最新感染状況」、「ハワイの衛生環境への対応と取り組み状況」、「ハワイの新型コロナウイルス対策・ガイドライン」、「ハワイの医療体制情報」が上位を占めています。
【ハワイ旅行意識調査 概要】
調査期間:2021年10月15日(金)~11月8日(月)
調査対象:ハワイ州観光局が保有するデータベースの全国の男女(主にハワイリピーター)
有効回答数:14,595名
調査方法:インターネット調査
調査目的:コロナ禍におけるハワイへの旅行意識を明らかにする
第1回調査(2020年4月17日~5月30日:有効回答数11,705)、第2回調査(2020年6月1日~7月15日: 有効回答数10,002)、第3回調査(2020年7月31日~8月31日:有効回答数34,554)、第4回調査(2020年10月30日〜11月30日:有効回答数7,912)