ハワイ・ツーリズム・オーソリティ　役員の略歴

ダニエル・ナーホオピイ (Daniel Nāho’opi’i)
ハワイ・ツーリズム・オーソリティ　最高管理責任者
(Chief Administrative Officer)

ダニエル・ナーホオピイは、2023年1月、ハワイ・ツーリズム・オーソリティの最高管理責任者に就任しました。HTAの2020-2025年戦略計画に沿って、HTAの管理、財政、調達、人事業務、およびハワイコンベンションセンターの運営を担当します。2023年1月のHTA復帰以前は、SMSリサーチ＆マーケティングサービスにて副社長を務めました。2006年から2017年まではHTAのリサーチ・ディレクターを務めており、教育、環境、公共事業分野でのプランニングやマネジメントの経験もあります。

ハワイ州ホノルルで生まれのナーホオピイは、カメハメハ・スクールを卒業後、スタンフォード大学ファースト・ネーションズ・フューチャーズ・インスティテュートで修了証、アリゾナ州立大学で持続可能な観光に関する修了証、さらに、ハワイ大学マノア校で経営学修士、ノースウェスタン大学で工学の理学士号を取得しました。

HTAは、ハワイ諸島を代表し、地域社会の要望、経済目標、文化的価値、自然資源の保護、観光産業のニーズに合致した持続可能な方法で、観光を総合的に管理する責任を負う州機関です。HTAは、コミュニティや産業界と協力し、マラマ・クウ・ホメMālama Kuʻu Home - 私たちの愛する故郷を大切にします。
（2023年8月現在）

カラニ・カアナアナ （Kalani Ka‘anā‘anā）
ハワイ・ツーリズム・オーソリティ　ブランド責任者
（Chief Brand Officer, Hawai‘i Tourism Authority）

2021年7月にハワイ・ツーリズム・オーソリティ（HTA）のブランド責任者に就任したカアナアナは、2016年6月にHTAに入局し、ハワイ文化事業ディレクター（Director of Cultural Affairs）として、ハワイの文化継承と自然資源を継承する指揮を取っていた他、地域活性化、ハワイ文化の継承、自然資源の保全、ハワイブランド管理の分野では「HTA Strategic Plan2020-2025(ハワイ州観光戦略プラン2020-2025)」に記載されている様々な取り組みの監督責任者も務めてきました。

カアナアナは、オアフ島のカイルアで生まれ育ち、カイルア高校卒業後、ハワイ大学マノア校を優秀な成績で卒業し、ハワイ語とハワイ学の両方で学士号を取得しています。ハワイ語が堪能で数多くの地域活動に関わってきたと共にカイルア・ハワイアン・シビック・クラブの一員として活躍、2019年にはオミダヤア・フェローシッププログラム（Omidyar Fellowship Program）のメンバーに選出されました。彼の「オハナ」（ハワイ語で家族を意味する）の精神はオアフ島カイルアのカアイヘエで培われています。
（2022年11月現在）

ハワイ・ツーリズム・オーソリティ（Hawaii Tourism Authority）
ハワイ・ツーリズム・オーソリティは、ハワイ最大の雇用を創出する観光産業を戦略的に支援、管理するために1998年に設立されたハワイ州の観光振興機関です。観光産業の持続可能性と、州民や地域社会に貢献するために努めています。
https://www.hawaiitourismauthority.org

※ 取材をご希望の場合は広報チーム（prhtj@htjapan.jp）までご一報ください。