ハワイ・ツーリズム・オーソリティ（以下、HTA）とハワイにおけるMCIを担う「Meet Hawai'i」は、日本市場の強化に取り組んでおり、日本からの日本企業等の会議（ビジネスミーティング）、国際会議（コンベンション）、報償・研修旅行（インセンティブイベント）の誘致・促進を目的にJTBと3年間の協力覚書（MOU）を締結しました。この3年間のパートナーシップは、2025年1月1日（水）より2027年12月31日（金）まで継続されます。
主な取り組み事項
1. JTBアンバサダープログラムの創設**
Meet Hawai‘iとの研修実施などを通じ、ハワイでのビジネスイベント開催における専門知識やノウハウを習得するアンバサダープログラムを創設します。幅広い顧客ニーズに応え、期待を超えるお客様満足の実現につながる提案力強化とビジネスイベントの誘致強化に取り組みます。
2. JTB ONLYプランの開発に向けた協業
JTBは各島の最新情報や再生型観光体験などハワイ旅行に付加価値の高い情報を提供し、初めての旅行者やリピーターの旅行をサポートします。
3. 交流プログラムの共同開発
HTA、Meet Hawai'i、JTBが連携し、異文化に触れる機会を通じて、日本とハワイの関係構築や文化理解の促進を図る交流プログラムを開発する。
4. ビジネスイベント開催に向けたサポートプログラムの充実
JTBはハワイでのビジネスイベントをより効果的に実施するための支援プログラムを充実させる。の開催がお客様にとってより価値のある、実感価値の高いものとなるよう、開催誘致や現地プログラム実施時のサポートプログラムの充実を図ります。
HTAのHTAのムフィ・ハンネマン理事長は、「日本からのミーティング、コンベンション、インセンティブ旅行のビジネスを確保することは、ハワイ全体のコミュニティを支えるビジネスとレジャー旅行者の適切なバランスを確保するために不可欠です。今後3年間にわたるJTBとのパートナーシップは、この取り組みを実現するために全ての関係者が協力し合っていることを示しています。」と述べています。
JTB執行役員 仕入商品事業部長 山口 剛志氏は、「ハワイはその美しい自然、歴史、文化を有する日本人にとって魅力あるリゾートであるとともに、世界有数のビジネスイベント開催地としても高い評価を受けています。しかしながら、昨今の円安やハワイの物価高の影響により、日本企業等の会議（Meeting）、報償・研修旅行（Incentive Travel）、国際会議（Convention）などのビジネスイベント需要は未だ回復途上となります。日本からのハワイは、受け側となるハワイにとっても重要なマーケットであり、双方でこの回復を強力に推進することを目的に連携協定を締結することになりました。連携協定に伴う取り組みにおいては、美しいハワイを未来へつなげる「レスポンシブル・ツーリズム」の精神を大切にし、旅行者や企業ができることをともに考えることで、地域住民とともにハワイの継続的な発展に貢献します。」と述べています。
HTAのダニエル・ナーホオピイ最高管理責任者は、「このパートナーシップは、日本からの高付加価値なビジネスミーティング市場を活性化するための協力的かつ積極的な取り組みを強化するものであり、観光がハワイのコミュニティを支援する新たな戦略的手段を提供するものです。ハワイが既存および潜在的な顧客の間で重要視され続け、ハワイでビジネスイベントを開催できるようサポートすることが重要です。」と述べています。
Meet Hawai'iは、HTAを代表して、ハワイ諸島をビジネスミーティング、コンベンション、インセンティブプログラムの世界的なデスティネーションとしてブランド強化し、世界中の見込み顧客にサポートを提供しています。詳細はMeetHawaii.comをご覧ください。
＊2024年9月27日、ハワイ州ホノルルでハワイ・ツーリズム・オーソリティが発表したニュースリリースの翻訳です。
＊2024年9月27日、JTBが発表したニュースリリースはこちらです。
https://www.jtbcorp.jp/jp/newsroom/2024/09/27_15_hawaii-mou.html
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