ハワイ州観光局、2月のハワイ語月間「マヒナ・オレロ・ハワイ」に 旅行者が知っておくと便利なハワイ語35選を紹介!

2025.02.03

「マヒナ・オレロ・ハワイ」プロモーションキャンペーンも実施

ハワイ州観光局 日本支局(所在地:東京都千代田区 局⻑:ミツエ・ヴァーレイ)は、毎年2月をハワイ語の使用を奨励するハワイ語月間 「マヒナ・オレロ・ハワイ(Mahina ʻŌlelo Hawaiʻi)」のハワイ州法制定から13年目を迎えるにあたり、旅行者が知っておくと便利な35のハワイ語を紹介します。また、ハワイ州観光局公式SNSで「マヒナ・オレロ・ハワイ」プロモーションキャンペーンを実施します。詳しくは公式日本語サイトallhawaii(https://www.allhawaii.jp/)をご参照ください。

ハワイ語には、次の3つのポイントがあります。
①ハワイ語のアルファベットは13文字
②ハワイ語の語尾はすべて母音で終わる
③ハワイ語は1978年にハワイ州の公用語として復活

ハワイ語は5つの母音(A E I O U)と8つの子音(h k l m n p w ʻ )の計13文字から成り立つ言語です。そして、ハワイ語の語尾はすべて母音で終わります。子音の最後にアポストロフィのような記号「ʻ」がありますが、これがオキナ(ʻokina)と呼ばれるもので、英語ではglottal stop (声門停止)と呼ばれていますが、言語学的には「声門閉鎖音」と呼びます。一見アポストロフィーのようで、記号だと思われがちなのですが、ハワイ語ではれっきとした文字の一つと見なされています。形も良く見ていただくとアポストロフィは数字の9のような形に対して、オキナは数字の6のような向きになります。また、母音の上に付けられる横棒(¯)は発音を長く伸ばす役割を持つもので、Kahakō(カハコー)と呼ばれています。

マヒナ・オレロ・ハワイのマヒナとはハワイ語で「月」、オレロとは「言語」を意味します。ハワイ語は、英語と並びハワイ州の公用語として1978年に認定され、公立学校の必須科目になりました。そしてハワイ語月間としてマヒナ・オレロ・ハワイを制定して以来、ハワイ語を話す人は増加傾向にあります。

旅行者が知っておくと便利なハワイ語35選は次のとおりです。ハワイを訪れる際に知っておくと、ハワイでの滞在や体験をより楽しく、充実したものにしてくれることでしょう。

【旅行者が知っておくと便利なハワイ語 35選】

(1) 基本の挨拶 & 丁寧な表現
Aloha(アロハ) – 「こんにちは」「さようなら」「愛」など
Mahalo(マハロ) – 「ありがとう」
Kāne(カネ) – 「男性」(トイレの標識などで使用)
Wahine(ワヒネ) – 「女性」(トイレの標識などで使用)
‘Ohana(オハナ) – 「家族」(「家族のようなつながり」の意味も持つ)
Pono(ポノ) – 「正しいこと」「調和・バランス」(E mālama pono は「気をつけて」の意味)
Makai(マカイ) – 「海側(海の方向へ)」
Mauka(マウカ) – 「山側(山の方向へ)」
Mālama(マラマ) – 「思いやりの心」
Pau(パウ) – 「終わり」「終了」(食事の後や営業時間終了時によく使われる)

(2) 食事 & レストラン
Ono(オノ) – 「美味しい」(ono grinds で「美味しい料理」)
Pūpū(ププ) – 「前菜」(レストランのメニューで見かける)
Poi(ポイ) – 「タロイモを使ったハワイの伝統料理」
Lū‘au(ルアウ) – 「ハワイの宴会(食事とエンターテイメント)」
Haupia(ハウピア) – 「ココナッツミルクのプリン」

(3) ショッピング & お土産
Mākeke(マケケ) – 「市場」(ファーマーズマーケットなど)
Hana lima(ハナ リマ) – 「手作り」(クラフトや地元製品によく使われる)
Keiki(ケイキ) – 「子供」(子供向けメニューやアクティビティの案内で見かける)
Makana(マカナ) – 「贈り物」「プレゼント」
Kōkua(コクア) – 「助ける」「支援する」(募金やボランティア募集の看板でよく見かける)

(4) ホテル
E Komo Mai(エ コモ マイ)- 「ようこそ」
ʻoluʻolu(オルオル) - 「心地よい」「快適な」
Lomi(ロミ) - 「マッサージ」
Lānai(ラナイ) – 「ベランダ」「ポーチ」
ʻAla(アラ) – 「香り」「匂い」(部屋の空気やフレグランスに関連して使える)

(5) 自然 & アウトドア
Honu(ホヌ) – 「ウミガメ」(ハワイの文化で神聖な存在)
Nalu(ナル) – 「波」(サーフィン用語としても使われる)
Kai(カイ) – 「海」
ʻĀina(アイナ) – 「土地」(mālama ‘āina は「土地を大切に」)
Manu(マヌ) – 「鳥」(バードウォッチングにも役立つ)

(6) 緊急時 & 安全対策
Pilikia(ピリキア) – 「トラブル」「問題」(no pilikia は「問題ない」)
Hoʻāʻo(ホアオ) – 「試す」(hoʻāʻo hou は「もう一度試して」)
Kinai ahi (キナイ アヒ) – 「消火器」(建物の中で見かけることがある)
Palekana(パレカナ) – 「安全」「安心」
Maluhia(マルヒア) – 「平和」「静けさ」(地名や標識で見かけることがある)

ハワイ州観光局には、公式ラーニングサイト「アロハプログラム」があります。ハワイ在住含む専門家が監修した講座は550を超え、様々なテーマからハワイを学ぶことができます。アロハプログラムでは、文化や歴史などハワイに関する幅広い情報を提供し、ハワイの知識を身に着けていただくことで、ハワイへのさらなる興味、関心を持っていただくことを目的としています。

アロハプログラムの公式サイト内には、初心者でもハワイ語を学べるコンテンツが数多くありますので、興味のある方は是非メンバー登録(無料)して、ハワイ語に触れてみてはいかがでしょうか。
アロハプログラム:https://www.aloha-program.com

注) 本ニュースリリースでは、ハワイ語の正式な表記に含まれるカハコー(長音記号)を省略し、一般的な日本語表記に統一しています。例えば、「Mālama(マーラマ)」は「マラマ」と表記していますが、本来の発音は「マーラマ」に近いものです。

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