マラマハワイ 地球にやさしい旅を

2022.01.21

思いやる心で、責任ある行動を

マラマとは、ハワイ語で「思いやりの⼼」を意味します。ハワイ州観光局は、「マラマハワイ〜地球にやさしい旅を〜」をスローガンに、何十年後も、何百年後もハワイの伝統文化や自然環境を守っていくために様々な取り組みを行っています。そして、住⺠の⽣活と旅⾏者の体験がより多様で豊かなものとなることを願っています。

そのためには、旅行者の責任ある行動、そして、マラマ・アイナ(大地を思いやる心)が求められます。ハワイ渡航前からハワイのことを知って頂き、滞在中は、住民への配慮、ハワイの大地を思いやる心を持って行動をとっていただけるよう、マラマハワイをテーマにした4本のメッセージ動画「マラマハワイ〜美しい⾃然を次世代へ〜」を旅行者に向けてご覧いただく機会をとっていただくことをお願いしております。

古代から継承されたハワイアンの知恵を次世代へ

ノエラニ・リーは、かつてハワイ諸島に豊富な⿂介類を供給していたモロカイ島の環境を回復するために、祖先が持続可能な⾷料供給を⽬指し開発した養⿂池を復元させ、環境に負荷をかけない漁業技法や⼟地を守り愛することの⼤切さを次世代へ継承しています。

ハワイ特有の⽣態系を守ること

⼤地を守るということは、サンゴ、⿂、⿃、⼤地に吹く⾵を守ることです。キアイ・コリアーは、ハワイ特有の⽣態系を守り、ハワイ固有植物を守り増やすために植樹を⾏い、固有動物の⽣息地環境を復元管理しています。

ハワイ固有種の森林を再⽣するために

動物学とハワイの⽂化的価値観を研究しているサム・オウゴン3世は、ハワイにしか存在しない固有種のエコシステムを再⽣し、外来種に脅かされている原⽣林を再⽣する活動を続けています。⽣態系を復元することは⽂化を復興すること、森を守ることは地域社会を再建することに繋がります。ハワイアンは⽣きるものすべてが先祖やハワイの神々が形になったものと考えています。

ハワイの持続可能な農業を⽬指して

ハワイアンは500年前、⾃然環境に影響を与えることなく現在と同等の⼈⼝を養える量の農産物を⽣産していました。リック・バルボッサは、失われたハワイの環境を回復させるために、住⺠や旅⾏者と共に固有種を育て、⽣態系の改善と⽂化継承に取り組んでいます。

プラスチックごみを削減するための取り組み
マラマハワイ
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