ダイヤモンドヘッド州立自然記念公園がオンライン予約システムを導入!2022年5月12日以降はオンライン予約が必要に

2022.04.28

2022年7月18日更新

ダイヤモンドヘッド州立記念碑が、訪問者に対して入場時の混雑を緩和するために新たに今年4月から導入したオンラインでの予約システムの事前予約が訪問日の30日前から7月18日から開始となることを発表しました。

その他条件、料金等は前回の発表した内容から変更はございません。

ハワイ州発行の免許証または身分証明書を持っていない訪問者が対象

ダイヤモンドヘッド州立自然記念公園が、訪問者に対して入場時の混雑を緩和するために新たにオンラインでの予約システムを2022年4月28日(木)より導入することを発表しました。

2022年5月12日以降にダイヤモンドヘッド州立自然記念公園を訪れる、ハワイ州発行の免許証または身分証明書を持っていない訪問者は、事前のオンライン予約が必要となります。訪問日の14日前からオンライン予約が可能です。料金はウォークインの場合は1人につき$5、駐車料金は1台につき$10となります。駐車場は、午前6時から2時間の枠で予約する必要があります。

商業ツアーやトロリーも予約が必要に

オンライン予約システムは、商業ツアーやトロリーで入園する場合も予約が必要になります。 登録されたPUC商用キャリアは、公共予約システムと同時に開発された別の予約ポータルにアクセスすることができます。

予約手順

予約サイトにアクセスしたら、チケットタイプの「Parking and Entry」(入場&駐車場)または「Entry Only」(入場のみ)のどちらかを選択します。次ぎに訪問日を選び、訪問人数(1名〜15名)を選択します。その後、希望する訪問時間を選んで、「Let’s Go」のボタンをクリックします。予約の詳細ページが開いたら、入力した情報と入園料金を確認し、「Enter customer details」をクリックします。利用者情報として、名前、メールアドレス、住所、携帯電話を入力します。最終確認ページで入力情報の確認と同意内容のチェックボックスにチェックをして支払ページで支払をする流れです。入園料金は、徒歩(ツアーやトロリーなどでの送迎を含む)での訪問者は1名5ドル(3歳以下無料)、車での訪問者は入園料金5ドルのほかに駐車料金が1台につき10ドルかかります。(予約方法は5月1日現在の流れを紹介していますが、変更になる場合があります。)

※ 予約時間から30分以内に入園する必要があります。
※ 徒歩での訪問者は、滞在時間の制限はありません。

詳細はDLNRのサイトをご覧ください。

ハワイ州で予約制の州立公園は、カウアイ島のハエナ州立公園とマウイ島のワイアナパナパ州立公園に続き、ダイヤモンドヘッド州立自然記念碑公園が3園目になります。ちなみに、オアフ島のハナウマ湾自然保護区も事前予約が必要です。

ワイキキから車で東へ約10分の場所にあるダイヤモンドヘッド州立自然記念碑公園は、ハワイで有名なランドマークのひとつです。ハワイではレアヒ(マグロの額)と呼ばれていましたが、クレーターの斜面で見つけた石をダイヤモンドだと勘違いした19世紀の英国の船乗りがダイヤモンドヘッドと名付けました。10万年以上も前に形成された約230mのクレーターは、1900年代初頭から軍事監視施設として利用され、1968年に国定自然記念物に指定されました。現在は、ワイキキやオアフ島サウスショアのパノラマを眺める観光客に人気のハイキング・コースになっています。

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