ハワイ州レスポンシブル・ツーリズム情報サイトは、ハワイ州、ハワイ州観光局、観光関連企業、非営利団体などが取り組むハワイの自然保全や文化継承に関する様々な活動を紹介しています。また、「旅行者ができること」や、「ハワイで参加することができる社会貢献活動」、「マラマハワイのメッセージ動画などを公開しています。太平洋地域で初めてSDGsの「ローカル2030ハブ」に選ばれたハワイ版SDGs「アロハプラスチャレンジ」 の目標と達成状況も紹介しています。
ここでは、この情報サイトを活用方法をご紹介します。
是非、ご覧いただき、ツアー商品造成、団体旅行の際の案内、教育旅行の行程での検討材料にお役立てください。
まずは、マラマハワイとは何かご存知でしょうか？
「マラマハワイ」 は、ハワイを思いやる心。レスポンシブル・ツーリズムのハワイ版スローガンです。マラマとはハワイのことばで「思いやりの心」を意味します。
何十年後も、何百年後もハワイが持つ素晴らしい伝統文化や美しい自然環境を守っていくために、ハワイ州では様々な取り組みが行われています。
是非、その取り組みをこのサイトからご覧ください。
この数十年で 旅は、気軽にできるようになりました。
美しい景色、異文化の体験、人との出会い
旅からたくさんの恩恵を受けることができました。
この数十年で
旅先は、少し疲れてしまいました。
景観の悪化、環境の破壊、ゆらぐ伝統文化。
本来もつ輝きを、もう一度取り戻したいのです。
旅の醍醐味は、その地域をありのまま感じること。
旅がその魅力を奪ってはいけない。
“郷に入っては郷に従え”
先人たちは教えてくれています。
その地を敬い、ルールやしきたりを大切にすることを。
この美しい楽園ハワイが
何十年後も、何百年後も、素晴らしい旅先であり続けるよう
みんなで守っていきたいのです。
Mālama Hawaiʻi 〜マラマハワイ〜
“旅先を思いやる心”をもって、旅を楽しみましょう。
コロナ前は、年間150万人の日本人渡航者が訪れていたハワイ。
旅行者の皆様がハワイのためにできることがあるのはご存知ですか？
それは、ハワイ渡航前の準備段階から知っておくべきこともあります。
例えば、持ち物、事前にマイボトルやサンゴ礁にやさしい日焼け止めを持っていくなど準備段階からできることがあるのです。
そして、ハワイ滞在中にできることとして、ハイキング中に気を付けることで、固有種の保護や、ビーチで、海洋生物を保護するためのルールを知ることで守れることなど多数あります。
また、ハワイ現地で参加できるビーチクリーンや現地で参加できるカルチャーワークショップ、おみやげには、メイドインハワイグッズを購入することなど、
渡航前から知るべき情報は、ここでチェックできます！
航空会社、旅行会社、ホテル、アトラクションのハワイ旅行業界は、ハワイ版SDGs「アロハプラスチャレンジ」の目標達成のため各社が様々な取り組みを行っています。
これらの取り組みは、主に、地産地消の食材の活用、植樹、サンゴ礁保護、ビーチクリーン、代替エネルギーの活用、プラスチックレスです。
今後のツアー内容では、環境に配慮した滞在先や航空会社、ハワイ・サステナブル・ツーリズム協会の認証を取得したアクティビティを取り入れることが徐々に求められてくるでしょう。
そんな時に、この「企業の取り組み」ページで、各社がどんな取り組みを行っているか、ご覧いただけます。
ハワイには、自然や文化の保全活動を行うNPO団体やコミュニティが多数あります。それらの団体が、自然や生物の保護活動、教育プログラムの提供、文化を伝える活動や施設など、 積極的に活動しています。
他のツアーと差別化されるためにも、環境に配慮した参加型プログラムを取り入れたい場合、まずは、このコミュニティのサイトで、各団体が行っている取り組みをチェックしてください。
ハワイ州観光局が行っているマラマな活動を知るには、こちらのサイトをご覧ください。旅行会社、教育機関の皆様が、ハワイ州観光局とコラボする際のヒントになることもあるかもしれません。
ハワイ州観光局は、ハワイの魅力と、旅行者の皆様に知ってもらいたいことを、映像にまとめています。これらの映像は、旅行会社の店頭、ウェブサイト、教育機関での授業での使用などに活用できます。
まずは、どんな映像があるか、こちらからチェックできます。
是非、このハワイ州レスポンシブルツーリズム情報サイトをご覧いただき、皆さまと共に、美しいハワイを次世代に向けて残していくために力を合わせて、活動を行っていけましたら幸いです。
その第一歩として、同サイトから、ハワイの現状やハワイでできることを是非知ってください。
お役立ちツール
お役立ちツール
お役立ちツール
お役立ちツール