世界レベルで取り組みが進んでいる再生可能エネルギーですが、ハワイではその「未来の実験場」として注目されています。ハワイ州は、2045年までに消費電力の100%を再生可能エネルギーで賄うことを州法で定め、再生可能エネルギーの導入や普及に積極的に取り組んでいます。マウイ島では、安定した電力供給を目指す日米共同のスマートグリッドの実証事業が行われており、先端産業の現場視察を行うことができます。
写真は、ハワイ州立自然エネルギー研究所(NELHA)です。この研究所は、ハワイ州の科学とテクノロジーの発展、研究、開発をサポートしています。太陽光発電をはじめとするクリーン・エネルギー施設、海洋深層水を使ったアワビ養殖場など様々な分野の科学技術を見学できるツアーもあります。